WATERCOLORS ~非哲学的断章~

ジャズ・ロック・時評・追憶

今日からまたApple Music生活

2021年09月14日 | 今日の一枚(K-L)
◎今日の一枚 541◎
Kenny Burrell
At The Five Spot Cafe
 昨日、入院した。ステロイドパルス療法を行うための予定された入院である。入院するのは、7月末から3度目である。そんな訳で、今日からまたApple  Music生活である。今回は、これまでの反省から、レンタルで無制限のポケットwifiを用意した。Apple  Musicもいちいちデバイスに保存しなくても、思う存分聴けるという訳だ。
 前回の退院から18日間自宅で生活した。仕事にも復帰し、これまでのたまっていた事務的なことを片付け、これからのことを同僚に任せられるように段取りをつけた。毎日残業だったが、我ながらテキパキとよく働いたと思う。仕事というものは、一旦復帰すると次々にやるべきことができ、なかなか抜けられなくなるものだ。病気の進行もやや早いかもしれないということで、思い切って入院に踏み切った。
 今日の一枚は、『ファイブスポットのケニー・バレル』である。1959年録音のライブ盤だ。こういうケニー・バレルは好きだ。しばらくぶりに聴いたが、1曲目からノリノリだ。あんまり気もちよくて、思わず顔がほころんでくる。身体がというより、細胞が音楽に同化している感じなのだ。アート・ブレイキーのドラムが、いい感じのノリを作り出している。
 最近、ジャズギターを学びたいと思うようになった。若い頃、結構まじめにギターを弾いていた。ブルースギタリストを自認していた。ジャズのイデオムはわかるようでわからない。ある意味単純なブルースに比べると、かなり難しそうだ。古いエレクトリックギターもあるが、とりあえずは先日買ったエレガットで弾いてみたい(→こちら)。年齢とともに飽きやすくなってきておりいつまで続くかわからないが、軽い気持ちで練習したいと思っている。ケニー・バレルは、真似してみたいギタリストの一人だ。
 [パーソネル]
Tina Brooks (ts, 1~4)
Kenny Burrell (g)
Bobby Timmons (p, 1~4)
Roland Hanna (p, 5~8)
Ben Tucker (b)
Art Blakey (ds)