イージス艦衝突事故、横須賀海保が「あたご」捜索(読売新聞) - goo ニュース
昨日朝4時過ぎに「あたご」と衝突した「清徳丸」の事故だが今朝に至るも吉清さん親子二人の行方は不明のままである。
事故の直後は様子が全く判らなかったが今朝までに幾らか判ってきた事がある。
どうやら「あたご」は衝突2分前頃右舷前方に「緑色の光」に気がついていたが「漁船と思わなかった」らしい。老妻とこの場面をTVで見ていたが「漁船と思わなければ何だと思ったのだ。UFOかよ」とうなづき合った。
大勢の専門家がTVに出演して語ることには「清徳丸」を右舷に見る「あたご」が回避義務が有るのに「海上監視に恐らく手抜き」が有り発見が遅くなった様だ。
海保によるあたご艦内の捜索がされていますから追って原因が判る事でしょう。
目下のところは勝浦の漁協組合長が「最新式の軍艦が小さな漁船に衝突するなんて許せない」との怒りを表明していた。全くその通りだと思う。
昨日も少しだけ書いたが「国民の生命と財産を守る自衛隊が領海内で漁船に衝突していたらその使命は全うしていない」
ハワイでのミサイル発射訓練の成功、上がるホームスピード、朝9時に横須賀港到着の予定。無事到着すれば艦長以下一翻位が上がるのだろう。艦長は大佐だから護衛艦隊の司令とか幕僚部勤務かもしれない。
それはとも角、早暁の4時過ぎ小型船銀座になる野島崎沖から東京湾に向かう事になった。
下衆の後知恵になるが「夜明けを待つ」「見張り員を増やす」「舷側に照明をつける」「警笛を鳴らす」「探照灯をつける」もっと気を配れば「入港時間を昼にする」「1-200トンクラスの雑用船を派遣して前方警戒に当てる」位の事は現場の司令官も海自の上部も考えなければ「想像力の欠如とか現場を知らなさ過ぎ」であろう。
もし漁船が「過激派或いはテロリストで高性能火薬満載で突撃したのであれば1400億円の金と300人の命が吹っ飛ぶところであった」
又事故発生の情報が防衛大臣に届くまで1時間半であったとか。この官僚体制はなんとも癒しがたい。これは手直ししたと石波大臣は語っていたが。
90年の「なだしお事件」がちっとも教訓になっていない様に見える。
もう少し続報を待ちましょう。
読売新聞:
横須賀海上保安部は19日午後5時50分、業務上過失往来危険容疑で、イージス艦「あたご」の捜索に着手し、舩渡艦長や乗組員から衝突の経緯について事情聴取を始めた。
艦船と漁船の衝突事故は事故当日に海保が強制捜査に乗り出す異例の展開となった。
海難事故を巡り、海自の艦船が海保の捜索を受けるのは、潜水艦「なだしお」と「第一富士丸」の衝突事故以来とみられる。
海保は、<1>事故当時の見張り体制<2>漁船を発見した日時と場所の特定<3>発見後の危機回避措置--などを中心に舩渡艦長らの聴取を進める。
(引用終わり)
昨日朝4時過ぎに「あたご」と衝突した「清徳丸」の事故だが今朝に至るも吉清さん親子二人の行方は不明のままである。
事故の直後は様子が全く判らなかったが今朝までに幾らか判ってきた事がある。
どうやら「あたご」は衝突2分前頃右舷前方に「緑色の光」に気がついていたが「漁船と思わなかった」らしい。老妻とこの場面をTVで見ていたが「漁船と思わなければ何だと思ったのだ。UFOかよ」とうなづき合った。
大勢の専門家がTVに出演して語ることには「清徳丸」を右舷に見る「あたご」が回避義務が有るのに「海上監視に恐らく手抜き」が有り発見が遅くなった様だ。
海保によるあたご艦内の捜索がされていますから追って原因が判る事でしょう。
目下のところは勝浦の漁協組合長が「最新式の軍艦が小さな漁船に衝突するなんて許せない」との怒りを表明していた。全くその通りだと思う。
昨日も少しだけ書いたが「国民の生命と財産を守る自衛隊が領海内で漁船に衝突していたらその使命は全うしていない」
ハワイでのミサイル発射訓練の成功、上がるホームスピード、朝9時に横須賀港到着の予定。無事到着すれば艦長以下一翻位が上がるのだろう。艦長は大佐だから護衛艦隊の司令とか幕僚部勤務かもしれない。
それはとも角、早暁の4時過ぎ小型船銀座になる野島崎沖から東京湾に向かう事になった。
下衆の後知恵になるが「夜明けを待つ」「見張り員を増やす」「舷側に照明をつける」「警笛を鳴らす」「探照灯をつける」もっと気を配れば「入港時間を昼にする」「1-200トンクラスの雑用船を派遣して前方警戒に当てる」位の事は現場の司令官も海自の上部も考えなければ「想像力の欠如とか現場を知らなさ過ぎ」であろう。
もし漁船が「過激派或いはテロリストで高性能火薬満載で突撃したのであれば1400億円の金と300人の命が吹っ飛ぶところであった」
又事故発生の情報が防衛大臣に届くまで1時間半であったとか。この官僚体制はなんとも癒しがたい。これは手直ししたと石波大臣は語っていたが。
90年の「なだしお事件」がちっとも教訓になっていない様に見える。
もう少し続報を待ちましょう。
読売新聞:
横須賀海上保安部は19日午後5時50分、業務上過失往来危険容疑で、イージス艦「あたご」の捜索に着手し、舩渡艦長や乗組員から衝突の経緯について事情聴取を始めた。
艦船と漁船の衝突事故は事故当日に海保が強制捜査に乗り出す異例の展開となった。
海難事故を巡り、海自の艦船が海保の捜索を受けるのは、潜水艦「なだしお」と「第一富士丸」の衝突事故以来とみられる。
海保は、<1>事故当時の見張り体制<2>漁船を発見した日時と場所の特定<3>発見後の危機回避措置--などを中心に舩渡艦長らの聴取を進める。
(引用終わり)