首相、公約実現に責任=財源確保に自信、消費増税に否定的-衆院代表質問(時事通信) - goo ニュース
昨日28日午後衆院で政権交代後初の代表質問が行われました。
平日なので中継を見る時間が無く夜「報道ステーション」で触りをみました。
今回は自民党谷垣総裁が質問の羅列をするとそれに鳩山首相が回答を纏めてするという形式の様でTV映像は谷垣氏のある質問と鳩山氏のそれに対する回答が1対1で見られるよう編集してありました。
谷垣氏が「95兆円に上る10年度一般会計予算に対する概算要求額を批判する」と鳩山首相は「09年度に補正を合せ102兆円の予算を組んだあなた方に(そんな事)言われる覚えは無い」とか切り返していました。
自公政権の前責任者の一人にその様に言い返すのは「応答話法」としては面白いのですが「説明責任」や「今起きている事態を丁寧に解説し理解を求める」役には立ちませんでした。
まあ4年間でマニフェストの大部分が達成されていないと国民の大部分が思うなら政治的責任(辞任)をとると明言しましたからここは応答の大事な点であった気がします。
今回の衆院選挙で民主党に投票した方の多く(爺もそうですが)は「民主党の政策(マニフェスト)の素晴らしさに感動して投票したと言うより自公政権の余りの愚劣さに愛想をつかして民主党に投票した」筈です。
「子ども手当て」やこれから姿を現す「農家個別保障」など大きな政府型の社会主義的なバラマキと当面消費税をあげない均衡型財政との整合性が見えません。
まあどうなりますか「普天間基地移設」では米国政府の怒りが気になりますし亀井金融相指導の「日本郵政」のやり直しも「元官僚と高齢の重役」を抱えて始まりました。
何だか前途多難に思えてきました。
時事通信:
鳩山由紀夫首相は28日午後の衆院代表質問で、民主党が衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)について「国民との契約だ。必ず実現する。もし4年たって政策が達成されていないと思われたら当然、政治家として責任は取る」と述べ、実現に全力を尽くす考えを表明した。自民党の谷垣禎一総裁への答弁。
政権交代後、最初の与野党論戦となった同日の衆院本会議で、質問一番手の谷垣氏は「徹底的に政策で戦う」と宣言。子ども手当てなど主要政策に疑問を呈し、恒久財源を明示するよう迫った。
これに対し、首相は「無駄遣いや不要不急の事業を見直すことによって財源は確保できる」と強調。財源を消費税増税で確保することについて「政治への信頼回復に全力を尽くしたい。その前に増税を行う必要はない」と述べ、早期の税率引き上げに否定的な考えを示した。赤字国債の増発に関しては「極力抑えるよう努力する」と答えた。
(引用終わり)
昨日28日午後衆院で政権交代後初の代表質問が行われました。
平日なので中継を見る時間が無く夜「報道ステーション」で触りをみました。
今回は自民党谷垣総裁が質問の羅列をするとそれに鳩山首相が回答を纏めてするという形式の様でTV映像は谷垣氏のある質問と鳩山氏のそれに対する回答が1対1で見られるよう編集してありました。
谷垣氏が「95兆円に上る10年度一般会計予算に対する概算要求額を批判する」と鳩山首相は「09年度に補正を合せ102兆円の予算を組んだあなた方に(そんな事)言われる覚えは無い」とか切り返していました。
自公政権の前責任者の一人にその様に言い返すのは「応答話法」としては面白いのですが「説明責任」や「今起きている事態を丁寧に解説し理解を求める」役には立ちませんでした。
まあ4年間でマニフェストの大部分が達成されていないと国民の大部分が思うなら政治的責任(辞任)をとると明言しましたからここは応答の大事な点であった気がします。
今回の衆院選挙で民主党に投票した方の多く(爺もそうですが)は「民主党の政策(マニフェスト)の素晴らしさに感動して投票したと言うより自公政権の余りの愚劣さに愛想をつかして民主党に投票した」筈です。
「子ども手当て」やこれから姿を現す「農家個別保障」など大きな政府型の社会主義的なバラマキと当面消費税をあげない均衡型財政との整合性が見えません。
まあどうなりますか「普天間基地移設」では米国政府の怒りが気になりますし亀井金融相指導の「日本郵政」のやり直しも「元官僚と高齢の重役」を抱えて始まりました。
何だか前途多難に思えてきました。
時事通信:
鳩山由紀夫首相は28日午後の衆院代表質問で、民主党が衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)について「国民との契約だ。必ず実現する。もし4年たって政策が達成されていないと思われたら当然、政治家として責任は取る」と述べ、実現に全力を尽くす考えを表明した。自民党の谷垣禎一総裁への答弁。
政権交代後、最初の与野党論戦となった同日の衆院本会議で、質問一番手の谷垣氏は「徹底的に政策で戦う」と宣言。子ども手当てなど主要政策に疑問を呈し、恒久財源を明示するよう迫った。
これに対し、首相は「無駄遣いや不要不急の事業を見直すことによって財源は確保できる」と強調。財源を消費税増税で確保することについて「政治への信頼回復に全力を尽くしたい。その前に増税を行う必要はない」と述べ、早期の税率引き上げに否定的な考えを示した。赤字国債の増発に関しては「極力抑えるよう努力する」と答えた。
(引用終わり)