岡田外相がアフガン電撃訪問=民生支援強化を大統領に表明(時事通信) - goo ニュース
岡田外相が日中韓首脳会談に陪席した後、急遽アフガンを訪問しカルザイ大統領や首相他要人と面談したようです。
新聞系の報道では「インド洋上給油」に替わる代案の検討に言及してますが政府筋は「単純延長しない」「支援と給油は直接の関係は無い」とか「長沼政務官は国会承認を盛り込む事で延長をー」等政権内部が必ずしも纏まっているわけでもない事情を書いています。
岡田外相は「民生支援」拡大で「タリバン兵の職業訓練」「農政支援」の拡大を申し入れたようだ。
これまでに20億ドル4月からでも10億ドル(1000億円相当)の支援を約束しているのだから現場で確実に使われるよう目を光らせて欲しい。更なるバクシーシ(ご報謝を!)には注意注意。
政府筋がどう言い繕っても来月11-12日訪日するオバマ大統領との会談に向け「インド洋上給油撤退」とその代案を検討しているに違いなかろう。
昨日だと思うがキャンベル米国国務次官補が来日し「日米間のあらゆる問題について話し合う」と発言した。オバマ大統領訪日の露払いの役割だ。
日中韓アジア共同体構想、米国は入れない枠組み、そして「給油撤退」「普天間基地問題」しっかり話し合ってもらいたい。
岡田外相お願いしますよ。
時事通信:
【イスラマバード時事】岡田克也外相は11日午前(日本時間同日午後)、アフガニスタンの首都カブール入りし、カルザイ大統領と会談した。政府はインド洋上で海上自衛隊が行っている給油支援活動を「単純延長しない」との方針を示し、同活動に代わるアフガン復興支援策を検討中。外相は元タリバン兵士を対象とした職業訓練や農業技術協力など、民生分野での支援を強化する考えを表明した。
外相は会談で「アフガン復興支援は重要なテーマだ。きょうは自分の目でアフガンの現状を見たいと思った」と強調。大統領はこれまでの日本の取り組みに謝意を示すとともに、電力、高等教育、農業などの分野での支援を要請。その上で「日本にはアフガンの和平プロセスを促進する役割を果たしてほしい」と述べた。会談では、海自の給油活動に関するやりとりはなかった。
鳩山由紀夫首相は、来月12日に初来日するオバマ米大統領との首脳会談で、アフガン支援策の提示を目指しており、政府は今後、給油活動の扱いも含めた調整を本格化させる。これに関し、外相はイスラマバード市内で記者団に対し、支援策について「なるべく早く概要だけでもまとめたい」と語った。
外相は訪問先の北京からドバイ経由でアフガンを電撃訪問。治安上の理由から一連の日程は伏せられていた。鳩山内閣の閣僚のアフガン訪問は初めて。昨年5月には、当時の高村正彦外相も訪れている。
(引用終わり)
岡田外相が日中韓首脳会談に陪席した後、急遽アフガンを訪問しカルザイ大統領や首相他要人と面談したようです。
新聞系の報道では「インド洋上給油」に替わる代案の検討に言及してますが政府筋は「単純延長しない」「支援と給油は直接の関係は無い」とか「長沼政務官は国会承認を盛り込む事で延長をー」等政権内部が必ずしも纏まっているわけでもない事情を書いています。
岡田外相は「民生支援」拡大で「タリバン兵の職業訓練」「農政支援」の拡大を申し入れたようだ。
これまでに20億ドル4月からでも10億ドル(1000億円相当)の支援を約束しているのだから現場で確実に使われるよう目を光らせて欲しい。更なるバクシーシ(ご報謝を!)には注意注意。
政府筋がどう言い繕っても来月11-12日訪日するオバマ大統領との会談に向け「インド洋上給油撤退」とその代案を検討しているに違いなかろう。
昨日だと思うがキャンベル米国国務次官補が来日し「日米間のあらゆる問題について話し合う」と発言した。オバマ大統領訪日の露払いの役割だ。
日中韓アジア共同体構想、米国は入れない枠組み、そして「給油撤退」「普天間基地問題」しっかり話し合ってもらいたい。
岡田外相お願いしますよ。
時事通信:
【イスラマバード時事】岡田克也外相は11日午前(日本時間同日午後)、アフガニスタンの首都カブール入りし、カルザイ大統領と会談した。政府はインド洋上で海上自衛隊が行っている給油支援活動を「単純延長しない」との方針を示し、同活動に代わるアフガン復興支援策を検討中。外相は元タリバン兵士を対象とした職業訓練や農業技術協力など、民生分野での支援を強化する考えを表明した。
外相は会談で「アフガン復興支援は重要なテーマだ。きょうは自分の目でアフガンの現状を見たいと思った」と強調。大統領はこれまでの日本の取り組みに謝意を示すとともに、電力、高等教育、農業などの分野での支援を要請。その上で「日本にはアフガンの和平プロセスを促進する役割を果たしてほしい」と述べた。会談では、海自の給油活動に関するやりとりはなかった。
鳩山由紀夫首相は、来月12日に初来日するオバマ米大統領との首脳会談で、アフガン支援策の提示を目指しており、政府は今後、給油活動の扱いも含めた調整を本格化させる。これに関し、外相はイスラマバード市内で記者団に対し、支援策について「なるべく早く概要だけでもまとめたい」と語った。
外相は訪問先の北京からドバイ経由でアフガンを電撃訪問。治安上の理由から一連の日程は伏せられていた。鳩山内閣の閣僚のアフガン訪問は初めて。昨年5月には、当時の高村正彦外相も訪れている。
(引用終わり)