国際地位低下に危機感=羽田空港ハブ化-前原国交相(時事通信) - goo ニュース
数日前から前原国交相がぶち上げた「羽田空港ハブ化構想」ですが橋下知事との会談の際は「関空を如何してくれる?!」と反論され、成田空港の地元成田市長からも(当然)反対の声が上がりました。昨日辺りから千葉県知事森田氏も「過去の積み上げがパーになった」と非難された居ます。
まあ従来の航空政策を是とする行き方と180度違うことを言い出したのですから「過去にしがらみのある団体や個人」の反対は当然です。
TVにでる学者や識者の中には歪んだ航空行政の果てに「JALの経営再建」「地方空港の乱立」「成田と羽田の棲み分け」が有るのだから:
見直しは必要との意見が多い様にみえます。
八ツ場ダム建設中止に始まるダム建設見直しに加えJAL再建問題そして「羽田空港ハブ化構想」と寝る間がないのでないかと思う活躍です。
どこかの新聞は「前原氏はここまで踏み切った話をする事を鳩山総理と平野乱暴長官ともすり合わせが済んでいない」と書いていました。
そう言えば昨日の鳩山氏は「(前原氏は)羽田ハブ空港と言っていないのでは(ないか)関空も成田もこれから重視しないという訳でない」と火消しに似た発言をしていました。
そうだとすると前原氏は「偵察射撃(敵の居そうな場所に射撃をしてその反撃の多寡で相手勢力を推し量る)」をしたのかも知れません。
冷静に考えて日本に国際規格のハブ空港を開くなら3-4000メートル級の主滑走路を3本持って24時間離発着に応えられる他、その空港から海外と日本国内便に乗り継げないといけません。
その点成田は森田知事が「話が違う」と言うだけでは済まないのであって如何すれば国際規格になるかが(目下の発言には)欠けています。
まあ羽田も沖合いに4000メートル級の第四滑走路が来春出来るそうですが贅沢を言えばもう一本必要だそうです。
箱物土建行政の時代でないのですが冗費を減らして建設費を増やして更に一本滑走路を作るのも良いかもしれません。
空路下の住民対策に移住移転の促進や騒音対策に金を掛ければ内需の拡大に繋がりそうです。
お馬x鹿な静岡空港そして間もなくその後を継ぐ茨城空港に金を浪費するより特別会計の「空港整備勘定」の抜本的見直しでお金を有効に使える様にして下さい。
時間が掛かりそうですが見守っています。
時事通信:
前原誠司国土交通相が、来年10月の第4滑走路供用開始を機に、羽田空港を国際ハブ(拠点)空港としていく考えを表明した。同相は13日の閣議後記者会見で「地方空港から(韓国の)仁川(空港)経由で海外に行き、帰ってくるということを抜本的に見直さなくてはいけない」と述べ、アジアの中で、日本の空港の国際的な地位が低下していることに強い危機感を示した。
ただ、国交相の考えは「羽田は国内線、成田は国際線」としてきた航空行政の基本方針転換を意味するだけに、突然の表明には、成田空港の地元から、反発の声が上がっている。
国交相は福田内閣時代の昨年6月、成田、羽田両空港の役割分担を完全撤廃すべきだとした質問主意書を提出。羽田の国際化は同相の持論だ。
同相の念頭にあるのは近年、国際競争力を高めている韓国の仁川やシンガポールのチャンギなどアジアのハブ空港の存在だ。国家主導で複数の大型滑走路や格安の着陸料といった空港戦略を打ち出し、旅客や貨物を集めている。
これに対し、日本は成田、中部、関西と国際拠点空港が分散。羽田は来年10月以降、昼間に近距離アジア便、深夜早朝帯は欧米へ定期便を就航させ、国際化を進める予定だが、同相はこれを加速させ、第4滑走路の完成で拡大する発着枠の半分を国際線に振り向けたいとの考えを示している。その場合、昼間の欧米便乗り入れなどが焦点になりそうだ。
また、航空需要の高い首都圏では将来、空港の容量が不足することが確実視されている。羽田のハブ化には、さらなる拡張事業や新たな運航ルートの確保などが課題となる。(引用終わり)
数日前から前原国交相がぶち上げた「羽田空港ハブ化構想」ですが橋下知事との会談の際は「関空を如何してくれる?!」と反論され、成田空港の地元成田市長からも(当然)反対の声が上がりました。昨日辺りから千葉県知事森田氏も「過去の積み上げがパーになった」と非難された居ます。
まあ従来の航空政策を是とする行き方と180度違うことを言い出したのですから「過去にしがらみのある団体や個人」の反対は当然です。
TVにでる学者や識者の中には歪んだ航空行政の果てに「JALの経営再建」「地方空港の乱立」「成田と羽田の棲み分け」が有るのだから:
見直しは必要との意見が多い様にみえます。
八ツ場ダム建設中止に始まるダム建設見直しに加えJAL再建問題そして「羽田空港ハブ化構想」と寝る間がないのでないかと思う活躍です。
どこかの新聞は「前原氏はここまで踏み切った話をする事を鳩山総理と平野乱暴長官ともすり合わせが済んでいない」と書いていました。
そう言えば昨日の鳩山氏は「(前原氏は)羽田ハブ空港と言っていないのでは(ないか)関空も成田もこれから重視しないという訳でない」と火消しに似た発言をしていました。
そうだとすると前原氏は「偵察射撃(敵の居そうな場所に射撃をしてその反撃の多寡で相手勢力を推し量る)」をしたのかも知れません。
冷静に考えて日本に国際規格のハブ空港を開くなら3-4000メートル級の主滑走路を3本持って24時間離発着に応えられる他、その空港から海外と日本国内便に乗り継げないといけません。
その点成田は森田知事が「話が違う」と言うだけでは済まないのであって如何すれば国際規格になるかが(目下の発言には)欠けています。
まあ羽田も沖合いに4000メートル級の第四滑走路が来春出来るそうですが贅沢を言えばもう一本必要だそうです。
箱物土建行政の時代でないのですが冗費を減らして建設費を増やして更に一本滑走路を作るのも良いかもしれません。
空路下の住民対策に移住移転の促進や騒音対策に金を掛ければ内需の拡大に繋がりそうです。
お馬x鹿な静岡空港そして間もなくその後を継ぐ茨城空港に金を浪費するより特別会計の「空港整備勘定」の抜本的見直しでお金を有効に使える様にして下さい。
時間が掛かりそうですが見守っています。
時事通信:
前原誠司国土交通相が、来年10月の第4滑走路供用開始を機に、羽田空港を国際ハブ(拠点)空港としていく考えを表明した。同相は13日の閣議後記者会見で「地方空港から(韓国の)仁川(空港)経由で海外に行き、帰ってくるということを抜本的に見直さなくてはいけない」と述べ、アジアの中で、日本の空港の国際的な地位が低下していることに強い危機感を示した。
ただ、国交相の考えは「羽田は国内線、成田は国際線」としてきた航空行政の基本方針転換を意味するだけに、突然の表明には、成田空港の地元から、反発の声が上がっている。
国交相は福田内閣時代の昨年6月、成田、羽田両空港の役割分担を完全撤廃すべきだとした質問主意書を提出。羽田の国際化は同相の持論だ。
同相の念頭にあるのは近年、国際競争力を高めている韓国の仁川やシンガポールのチャンギなどアジアのハブ空港の存在だ。国家主導で複数の大型滑走路や格安の着陸料といった空港戦略を打ち出し、旅客や貨物を集めている。
これに対し、日本は成田、中部、関西と国際拠点空港が分散。羽田は来年10月以降、昼間に近距離アジア便、深夜早朝帯は欧米へ定期便を就航させ、国際化を進める予定だが、同相はこれを加速させ、第4滑走路の完成で拡大する発着枠の半分を国際線に振り向けたいとの考えを示している。その場合、昼間の欧米便乗り入れなどが焦点になりそうだ。
また、航空需要の高い首都圏では将来、空港の容量が不足することが確実視されている。羽田のハブ化には、さらなる拡張事業や新たな運航ルートの確保などが課題となる。(引用終わり)