王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

復興相 松本氏 辞任 後任に平野達男氏

2011-07-06 07:44:20 | 東日本大震災
復興相起用、仙谷・安住氏は断念の末 後任に平野達氏(朝日新聞) - goo ニュース

いやはや毎日暑いですね。
昨日5日朝TVのニュースショーを見ていると白いテロップが流れ「松本復興相辞任」と出ました。
浜爺が「何だか変な人だな?」と思ったとおり辞任となりました。(本人は個人的事情といってましたが)

後任は岩手県出身の民主党参議院議員で小沢派の平野達男氏(57)が起用されました。
新聞やラジオでは平野氏に決まるまで仙石氏、安住氏に就任を打診したが固辞されたと伝えたいます。その他にも誰かを副大臣に内示をしたのに「30分後に無かった事に」と菅さんが電話で取り消しとか。もう人事が掌握出来ていないようです。
又その安住氏ですが「野党との交渉の任に当たる国対チームに復興相の交代を知らせてこないなんて(やってられない)」見たいな事を言って怒っていましたね。
もうこうなると復興相としての平野氏の力量よりも菅内閣がこれでも尚存続できるのかに興味が言ってしまいます。

今日から衆議院の予算委員会で集中審議だそうで松本氏の任命責任の追及から始まって「急ぎの話は後回し」になりそうですね。

こうなると一刻も早く菅首相に辞任していただく事が復興復旧に掛かる「鍵」の様に見えてきました。
被災地もその他の人もじっと我慢の日が続きそうです。


朝日新聞:
菅直人首相は5日、東日本大震災の被災地での発言が批判を受け辞任した松本龍復興担当相の後任に、平野達男・内閣府副大臣(57)を起用することを決めた。首相は民主党内の実力者らの起用も検討したが、固辞されたりしたため、平野氏を昇格させることにした。政権の最重要課題である復興政策を担う閣僚の人事を主導できない結果になり、政権の弱体化が鮮明になった。

 辞任を表明している菅首相は当面の政権維持の理由の柱に復興政策推進を掲げており、なお続投の姿勢を崩していない。だが、野党は首相が松本氏を任命した責任を国会で追及する方針で、政権中枢からも首相批判が続いている。早期辞任の圧力はさらに強まりそうだ。

 平野氏は5日夜、記者会見し、「私は岩手県の出身で、被災地の復旧・復興には特別の思いがある。避難者への支援や本格的な復興への取り組みをあわせて本格化させたい」と語った。平野氏は松本氏が兼ねていた防災担当相も兼務する。一方、首相は同日夜、松本氏の任命責任などを記者団から繰り返し問われたが、一切答えなかった。
(引用終わり)
コメント
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