南魚沼でトンネル爆発事故 ４人不明！

新潟のトンネル内で爆発、４人取り残される(読売新聞) - goo ニュース

昨日２４日昼前南魚沼市のトンネル工事現場で爆発事故が有ったそうです。
昼前のＴＶニュースで聞いた浜爺は「発破の火薬か何かに引火したな！」と思いましたが全然違いました。
どうやら爆発の原因は「可燃性のガス」に引火し爆発につながったようです。
爆風はトンネル入り口から外の１５０メートル付近で作業していた方２名が重傷症１名が軽傷の他４名の作業員がトンネル内に取り残され今朝現在も安否不明の様です。

労働災害は毎日の様に報道されますが工事現場でのそれは救出に困難を極める例が多いようです。
２月には水島で海底を掘削中に５名が犠牲になりました。
どうやら現場は昨年８月に出水の為、工事が中止になり今月になり作業再開の為トンネル内の資材の整理に取り掛かったばかりとか。
そもそもこの辺りは天然ガスの湧出があるところで当初の位置から２キロもずらしたそうです。
小学生の頃と思いますが新潟方面で地面に管を刺しやかんでお湯を沸かす絵を見たのを思い出しました。

商用にするほど埋蔵量がないのでしょうね。数年前千葉？でも天然ガスの出やすい地区で家屋の爆発がありました。
さて現場は今朝もガス濃度が猛烈に濃く大賀て扇風機で送風し換気の後、救助隊が入る段取りとか。
間に合うと良いのですが。奇跡を願っています。


写真：八箇峠トンネル工事現場

読売新聞：
２４日午前１０時４０分頃、新潟県南魚沼市 欠之上 ( かけのうえ ) の 八箇 ( はっか ) 峠トンネル内の工事現場で、「爆発事故があり、けが人が多数出ている」と作業員から１１９番があった。

　この事故で、３人が爆風で吹き飛ばされてけがを負い病院に搬送された。トンネル内には４人が取り残されているとみられている。消防署員が、崩落やガスが発生している恐れがあるため、慎重に救助活動にあたっている。

　南魚沼署などによると、救急搬送されたのは、３４歳、５５歳、６７歳の男性３人で、いずれも同県湯沢町の建設会社「文明屋」の作業員。出入り口付近で作業していた。そのうち２人は意識がはっきりしているという。

　トンネル内に残されている４人のうち１人は準大手ゼネコン「佐藤工業」（東京都中央区）の作業員とみられる。ほか３人の特定を急いでいる。
(引用終わり）