王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

レバ刺し 7月から販売禁止!

2012-06-29 07:28:21 | 社会
レバ刺し「さよなら需要」 販売禁止前に行列も(朝日新聞) - goo ニュース

7月1日から厚労省の規制で「レバ刺し」の販売が禁止されます。
今日を入れてあと2日で禁止されるため生レバ提供する「焼肉店」では長蛇の列とか!!

愛好家の方の中には「肉の生食は文化だ!」とか息巻いていましたが日本人は生レバ或いは生獣肉を食べる行為を文化と呼ぶほど長期に渡って行っていません。
20年ほど前に我が家の長男が「生レバは美味くて食うのが止められない!」なんて馬鹿な事をいってたのを聞いて「牛レバの生食いなんて寄生虫感染の危険大」だからすぐ止めろと止めさせた覚えがあります。
せいぜいここ20年位の話でないでしょうか?

さてこのところTVのニュースショーでは「焼きレバ」の素材として「生レバ」を提供し焼くか生かは客の判断として提供する店の思惑や「生レバは裏メニュー」とし(常連)客に提供しようと考える店の話を流していました。
まあ感染症で死ぬ思いをするか死んでしまっても「生レバ」を承知で食べた人のリスクであり提供した店の倒産を賭けたやり取りとなります。
話は飛んでカリフォルニア州ではフォアグラが販売中止になるとか。こちらは製造の過程が動物虐待に当たるとの考え方の様です。
話は戻って1日以降生レバが原因で食中毒になり或いは死亡する人と結果的に廃業となる「自己責任を完結する」人と店は何処でしょう?

「生レバルーレット」ですから全国的に止めなければ必ず「当たり」がでて大騒ぎになるでしょう。
梅雨はあけてませんし猛暑の夏はこれからですから怖い事です。


写真:レバ刺し(共同通信)

朝日新聞:
牛レバー(肝臓)を刺し身にして食べる「レバ刺し」。7月1日からの販売禁止を前にした「駆け込み」需要で、焼き肉店や専門店が盛況だ。レバ刺し好きがそろって「食べられなくなるのは惜しい」とため息をついている。

■5時間半並ぶ客

 東京都台東区にある「ホルモン寺」には、開店1時間前の午後4時ぐらいから行列が出現する。ほとんどの客がレバ刺し目当て。6月中の予約はすでにいっぱいだが、数少ない当日用に残された席を狙って2週間ほど前から行列が始まった。5時間半並んで食べる客もいたという。
(引用終わり)
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