王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

北海道 暴風雪で8名死亡!

2013-03-04 07:30:59 | 環境
暴風雪で8人死亡=車立ち往生、母子死亡―帰宅途中に孤立も―北海道(時事通信) - goo ニュース

2日は関東で春一番が吹きました。
その時に書きましたが翌日3日は北風になり東北北海道の荒天を心配したのですが案の定北海道や東北では暴風雪が荒れ狂いました。
北海道では母子4人の車が雪に埋もれた事による一酸化炭素中毒死や行き倒れで8名の方が亡くなりました。
謹んでご冥福をお祈りします。                        合掌

中には娘さんを守るため自分の着衣を娘に着せ亡くなったお父さんも居ました。娘さん足に凍傷程度ですんだそうですから不幸中の幸いでした。その他にも路上で何時間も車止めに会った方々が大勢出たようです。
恐ろしい事です。
この後は寒さが緩んで雪崩の危険が増えるそうです。気を付けましょうね。

時事通信:
急激に発達した低気圧の影響で、暴風雪になった北海道では、2日から3日にかけて車が立ち往生するなどして、犠牲者が相次いだ。道警によると、8人の死亡が確認された。中標津町では雪に埋まった車に閉じ込められた母親と3人の子どもが死亡。湧別町では行方不明になった父娘が発見されたが、父親の死亡が確認された。

 道警によると、吹雪による影響とみられる死者は、中標津町で5人、湧別町、網走市、富良野市で各1人となっている。

 2日午後9時20分ごろ、中標津町俣落の道道で、雪に埋もれた乗用車内で4人が心肺停止状態でいるのを地元消防が見つけた。4人は搬送先の病院で死亡が確認された。道警中標津署によると、死亡したのは近くに住む宮下加津世さん(40)、高校2年の長女未彩さん(17)、中学2年の次女紗世さん(14)、小学5年の長男大輝さん(11)。

 車はマフラーに雪が詰まっていたといい、同署は4人が排ガスの逆流による一酸化炭素(CO)中毒で死亡したと特定した。宮下さんは同町中心部に子どもを迎えに行き、自宅に戻る途中だった。

 同署によると、2日午後5時40分ごろ、宮下さんが「雪山に埋もれた」と知人男性に携帯電話で連絡。同6時半ごろ、依頼を受けた別の男性が車内でぐったりした4人を発見、消防に通報した。発見時、車は雪に埋もれ、屋根の一部しか見えなかったという。

 札幌管区気象台によると、中標津町では2日午後に暴風雪警報が発令された。中標津署によると、視界も悪く、警察と消防は除雪車を先頭に現場に向かったため、到着に時間がかかったという。
(引用終わり) 
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