王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

全柔連 助成金 不正受給!!

2013-03-24 08:03:57 | スポーツ
全柔連不正受給、「指導」ウソ報告…選手ら証言(読売新聞) - goo ニュース

全柔連に関する「女子選手パワハラ或いは暴力的指導」に始まっていろいろな不祥事が出てきました。
理事なのか役員と呼ぶのか判りませんが組織外から職員に渡される手当や助成金を全柔連強化部長の名前で何割か上納させそれをプールして使っていた(私的流用はないとの事ですが)話が有りました。
この先行する話と今回起きた話は入り口と出口の関係ですかね。
つまり指導実態のない助成金を指導者に与える代わりにその何割かを上納させた仕組みです。
実体がない人は良いにしても実際指導していた人は辛いものが有りますよね。

過日全柔連の役員改選が有り上村会長交代を主張する人も居たようでですが役員会の冒頭に加納家(加納治五郎先生の子孫)の代表が出て「団結して事に当たって欲しい」との挨拶をしたら「シャンシャン会」に終わったそうです。
宗家と組織運営の分離が出来ていませんね。
多分加納家傘下の講道館柔道中心では日本の柔道界は救われないという事でしょう。

海外の選手や組織と交流する接待費用は誰がもつのが本当でしょうか? 海外で相手先は誰が払っているのですかね?
サッカーやレスリングはどうしていたのでしょうか?
この組織よく分かりません。


読売新聞:
日本柔道連盟(全柔連)が、日本スポーツ振興センター(JSC)からの助成金を不正受給していた問題で、現場の指導者や選手からも不正の実態を裏付ける証言が相次いだ。

 関東地方の男性指導者は読売新聞に「自分は、あいさつ程度しか交わさない男子選手のコーチとして全柔連に登録され、助成金を受け取っていた」と打ち明けた。この指導者はロンドン五輪の代表選手の担当コーチとして登録されたが、所属先が異なるため、指導実態はなかったという。数か月に1度、全日本の強化合宿で一緒になった際「頑張れよ」「はい」と言葉を交わす程度の関係だった。

 一方、この選手を実際に指導していた所属先の監督も取材に応じ「(強化委員でない)私はJSCの給付対象から外れていた。関係ない人が指導者になり、お金をもらっていたと知って驚いた」と困惑していた。
(引用終わり)

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