京都府 八幡市で暴走運転 学童4名重軽傷！！

集団登校に車　血を流し、泣き叫ぶ子供たち…繰り返された暴走事故(産経新聞) - goo ニュース

昨日24日朝京都府の八幡市で若者の暴走運転で小学生の男女4名が重軽傷を負いました。

でも酷い暴走に割に死傷者が出なかったのは不幸中の幸いでした。
浜爺の様に関東の田舎者は京都の若者は順法精神に欠けているのでないかと思ったのは1年半ほど前には亀岡市の暴走で10名死傷者が出ていたからです。
本当は個人の資質が問題で地域でとらえて「その地区の人が云々」と考えるのは間違いなのは判っているのですがね。

その後の調べで18歳の免許取立て(昨年11月）の少年が「左折の際、アクセルを踏み過ぎて（曲がる際にアクセルを踏むなんて？！）左折後の道路でガードレールに接触、反動で反対側のガードレールにぶつかり右の歩道を飛び越える形（約7メートル空中を飛んだとの話もあります）で道路の奥の民家の物置に突っ込んだ」様です。
右の歩道を飛び越える際、集団登校で現場に差し掛かった小学生を襲いました。
それでも小学生の多くは瞬間にしゃがみこんだそうです。重体になった小1の男子は反応がやや遅れ頭をタイヤか車体で打ったようです。
早く元気になってくれるように願っています。
今回は道路にガードレールが有っての事故で「粗暴運転」が原因ですね。
事故を起こした18歳の若者は平素から事故を起こした車を改装してスピードを出して走っていたそうです。
運転不適格者には運転免許を出せませんね。
そうすると無免許運転ですかね。悩ましいところです。

写真：事故車

産経新聞：
なぜ暴走事故が繰り返されるのか－。２４日朝、京都府八幡市の府道で、歩道の小学生の列に同市内の少年（１８）運転の乗用車が突っ込み、５人が重軽傷を負った。事故直後の現場は、小学生たちの泣き叫ぶ声が響き、騒然とした空気に包まれた。現場には、暴走し民家に突っ込んだスポーツカーが無残な姿で残され、駆けつけた付近の住民は、子供たちの容体を心配しながら、京都府警の捜査を見守った。

　近くで造園業を営む男性（６６）は、異様な車の音を聞いて現場に駆けつけた。

　「ブレーキ音の後、『ゴン』というものすごい音がした。駆けつけると子供たちが足などから血を流して座り込んでいて、泣き声が響いていた」という。

　その後、頭から血を流し、フェンスの脇に倒れていた男児に声を掛け続けた。「『大丈夫か？』と呼びかけたが反応はなかった。みんな、毎朝見かける子供たちで、いつもあいさつもしてくれていたので心配だ」と表情を曇らせた。

　男性は、車を運転していた少年についても目撃。「一見、おとなしそうな少年で、事故直後に駆けつけた警察官の事情聴取にも、落ち着いた様子で答えていた。けがはない様子だった」と話した。

　現場は以前にも交通事故があり、近隣住民の間では、危険性が指摘されていたという。

　近くに住む無職、水嶋一晴さん（６７）は、昨年４月の同府亀岡市での車両暴走事故を受けて、八幡市に、安全対策を求める手紙を送っていた。

　「毎朝たくさんの子供が通るのに、前にも事故があって、危ないと思っていた。しっかりとしたガードレールを付けてほしいと要望していたのに…」と、事故現場でひしゃげた歩道柵を悔しそうに見つめた。

　一方、重傷を負った男児（６）が救急搬送された宇治徳洲会病院によると、男児は意識不明だが手足は動かしているといい、「集中治療室で治療にあたりながら、経過を見守っている」としている。

　京都府では昨年４月、京都・祇園や亀岡市で暴走事故が相次ぎ、多くの死傷者が出たばかり。

　亀岡市の暴走事故で妹の松村幸姫（ゆきひ）さん＝当時（２６）＝を亡くした兄の中江龍生（りゅうき）さん（２９）は「朝、交通安全の啓発活動をしてきたばかり。今までの悲惨な事故の教訓が全く生かされていない。本当にショックだ」と話した。
(引用終わり）

富木合気道国際大会！！

昨日23日は終日涼しい日でした。暑さ寒さも彼岸までと言いますが全くその通りの一日でした。
友人に誘われて富木流の合気道第10回国際大会の最終日を川崎体育館に観戦に行ってきました。
前日は日中30度を越えていて参観してた別の友人は熱中症気味で持病の心臓がおかしくなったほどでした。
さて国際大会とありますが一目で来ているＴシャツや稽古着でイギリス、ロシア、ブラジル、ＵＳＡは判りましたがプログラムでは中国勢も居たようです。

個人戦も団体戦もイギリスから来た２チームの内ＢＡＡチームが優勝した様です。
イギリス勢は男女とも試合のルールを十分に研究していて「ルールの範囲内で如何にポイントを挙げて価値に行くか！」と戦略的に取り組んでいる様に見えました。それだけ一本勝ちは難しいという事です。
又体重別の協議で有りませんから男女とも英国或いは欧米系の選手と日本人の体格を比べると身長リーチ体重などで２－３０％の有利さがあります。ですから技術互角だと日本人の技はアウトレンジ（届かない）のです。

その上柔道をやっている人から見ればあれだけ接近して袖口を取り合って居付く（動かなくなってしまう）のですから足腰を使えば簡単に技が掛かるように見えます。剣道やフェンシングをやる人から見れば（素人からみても）異種間競技はいささか珍妙です。
男女とも優勝チームは盛り上がっていました。
次回に向けて皆さん頑張って下さい。