「イプシロン」打ち上げ成功 惑星観測衛星を軌道に投入(産経新聞) - goo ニュース
昨日14日午後新型ロケット「イプシロン」が内之浦基地から打ち上げられ順調に飛行、一時間後に惑星観測衛星「スプリントA」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。
良かった良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
8月の一回目の打ち上げはカウントダウン19秒で発射とりやめなんて騒ぎになりました。
県内外から大勢の見物客が押し寄せていましたが今回は如何だったのでしょう?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
日本の科学技術が国際基準に達したのを確認する事は嬉しくもあり感動します。
でも問題もあるようです。
同程度の能力のあるロケット本体価格は日本の80億円に比べ欧州物は40億円、インドに至っては25億円と聞きますから外国の製品は工業品ですが日本のは工芸品のような精緻さなのかもしれません。単に量産品とのコストに違いと思うには差が有りすぎます。
将来的には外国の発注を期待するようですから安くて確実である、そうカシオの腕時計の様な製品に仕上げて欲しいものです。
まずは良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
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写真:イプシロン 打ち上げ成功
産経新聞:
新型ロケット「イプシロン」初号機が14日午後2時、鹿児島県肝付(きもつき)町の宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所で打ち上げられた。約1時間後、惑星観測衛星「スプリントA」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。国産の新型ロケットは主力機のH2A以来、12年ぶり。
打ち上げは午後1時45分の予定だったが、警戒区域に船舶が侵入する恐れがあり15分延期された。
イプシロンは固体燃料を使う3段式の小型ロケットで全長約24メートル。JAXAが約200億円で開発した。固体燃料ロケットの打ち上げは、平成18年に廃止された先代のM5以来。
人工衛星を搭載できる国産ロケットは液体燃料を使う大型機のH2Aと、その増強型のH2Bだけだった。小型機が新たに加わることで、需要が増えている小型衛星を低コストで打ち上げることが可能になり、宇宙利用の拡大につながると期待される。
イプシロンは低コストと効率性が特徴。H2Aの固体ロケットブースターやM5の技術を流用して開発費を抑えた。打ち上げ費用は初号機は当初見込みで53億円だが、本格運用時にはM5の半分の38億円に削減する。
IT(情報技術)の活用で簡易な打ち上げ管制を実現した。初号機は機体を自動点検する世界初の装置の機能確認を行ったほか、上段に液体燃料エンジンを搭載し、固体燃料ロケットでは不利とされる衛星の軌道投入精度を向上させた。
5年間で計3機を打ち上げる計画で、2号機は27年度の予定。コスト削減をさらに進め、将来は商業衛星打ち上げ市場への参入を目指す。
打ち上げ日は当初、8月22日の予定だったが、地上設備の誤配線や機体姿勢の誤検知で2回延期された。
(引用終わり)
昨日14日午後新型ロケット「イプシロン」が内之浦基地から打ち上げられ順調に飛行、一時間後に惑星観測衛星「スプリントA」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。
良かった良かった。
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8月の一回目の打ち上げはカウントダウン19秒で発射とりやめなんて騒ぎになりました。
県内外から大勢の見物客が押し寄せていましたが今回は如何だったのでしょう?!
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日本の科学技術が国際基準に達したのを確認する事は嬉しくもあり感動します。
でも問題もあるようです。
同程度の能力のあるロケット本体価格は日本の80億円に比べ欧州物は40億円、インドに至っては25億円と聞きますから外国の製品は工業品ですが日本のは工芸品のような精緻さなのかもしれません。単に量産品とのコストに違いと思うには差が有りすぎます。
将来的には外国の発注を期待するようですから安くて確実である、そうカシオの腕時計の様な製品に仕上げて欲しいものです。
まずは良かった。
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写真:イプシロン 打ち上げ成功
産経新聞:
新型ロケット「イプシロン」初号機が14日午後2時、鹿児島県肝付(きもつき)町の宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所で打ち上げられた。約1時間後、惑星観測衛星「スプリントA」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。国産の新型ロケットは主力機のH2A以来、12年ぶり。
打ち上げは午後1時45分の予定だったが、警戒区域に船舶が侵入する恐れがあり15分延期された。
イプシロンは固体燃料を使う3段式の小型ロケットで全長約24メートル。JAXAが約200億円で開発した。固体燃料ロケットの打ち上げは、平成18年に廃止された先代のM5以来。
人工衛星を搭載できる国産ロケットは液体燃料を使う大型機のH2Aと、その増強型のH2Bだけだった。小型機が新たに加わることで、需要が増えている小型衛星を低コストで打ち上げることが可能になり、宇宙利用の拡大につながると期待される。
イプシロンは低コストと効率性が特徴。H2Aの固体ロケットブースターやM5の技術を流用して開発費を抑えた。打ち上げ費用は初号機は当初見込みで53億円だが、本格運用時にはM5の半分の38億円に削減する。
IT(情報技術)の活用で簡易な打ち上げ管制を実現した。初号機は機体を自動点検する世界初の装置の機能確認を行ったほか、上段に液体燃料エンジンを搭載し、固体燃料ロケットでは不利とされる衛星の軌道投入精度を向上させた。
5年間で計3機を打ち上げる計画で、2号機は27年度の予定。コスト削減をさらに進め、将来は商業衛星打ち上げ市場への参入を目指す。
打ち上げ日は当初、8月22日の予定だったが、地上設備の誤配線や機体姿勢の誤検知で2回延期された。
(引用終わり)