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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

給食にハエ付きパン 除いて食べるよう学校指導!

2013-09-29 07:01:43 | 社会
給食にハエ付きパン…除いて食べるよう学校指導(読売新聞) - goo ニュース

浜爺が小学生で学校給食が始まった頃ならこの程度のハエの付いたパンはその部分を剥がして食べたかもしれません。
嘗めてた飴を道路に落としてもすぐ拾い上げて付いた砂利をペペット吐き出して嘗めたもんでした。

さて今月2日岐阜県可児市の小中学校で給食に出されたパン100個に小バエが付着していたのが判ったそうですが両校とも(担当の先生?)がそこを除いて食べる様に指導したそうです。
両校とも生徒の訴えで28日市教委が明らかにしたようです。
記事からではハエが付いた部分を剥がし生徒が食べたかどうかはっきりしません。

戦後の物のない時代ならともかく物のあふれる今ですからこの対応は微妙ですね。
そもそも給食室?に納品の際、現場での検品はどうなっていたのでしょう?
1-2センチもあるくそバエや銀バエがパンの中から出てきたらこれはアウト。この場合は目視では判りませんけど。
まあ気が付きにくかったかもしれませんが、皮に1ミリの小バエでも商品としては欠陥商品ですよね。学校は気が付いたら給食センターから同等品を急ぎ届けさせるか最寄りのコンビニ等で学校に買ってもらうとか臨機の処置が良かったかも知れません。
それでも待てない子が皮を剥がして食べたとすればこれは又これで結構な判断だと思うのですがね。
市教委の手引書は今70才台の人が原稿を書いたのかも知れません。


読売新聞:
岐阜県可児市の市立 蘇南 ( そなん ) 中学校と市立 東明 ( とうめい ) 小学校の給食で出されたパン計約100個にハエが付着していながら、両校とも付着した部分を取り除いて食べるように指導していたことが28日わかった。

 市教委によると、付着していたのはクロバネキノコバエ(体長約1ミリ)。蘇南中では今月2日、ハエが付いたまま焼かれた丸パン4個が、また東明小では同9日、同様のクロワッサン約100個が見つかった。両校とも児童生徒の訴えで明らかになった。そのパンを食べた子供もいた可能性があるという。

 市教委は、給食の異物混入で、「健康に影響がないと判断した場合は食べる」との方針を手引書で示しており、両校ともその手引書に従ったという。市教委は「配慮が足りなかった」として、手引書の改定を検討している。

 パンは同県 御嵩 ( みたけ ) 町の工場で作られ、製造過程でハエが付着したとみられる。この工場は周辺の町の学校給食用のパンも生産しているが、両校以外にハエが見つかったとの連絡はないという。

 同県内では今夏、このハエが大量発生していた。
(引用終わり)

コメント
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