王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

五輪エンブレム 取り消し 新エンブレム募集へ?!

2015-09-02 08:31:21 | スポーツ
組織委として謝罪、新エンブレム公募へ「ただちに選考に入りたい」

昨日1日昼TVのニュースショーの画面に白いテロップが流れ「五輪エンブレム中止の模様」と速報が流れました。
その後五輪委員会の武藤事務総長が会見で「エンブレム中止を伝え併せ謝罪」した様です。
典型的な官僚組織ですのによくぞ「使用中止」の決断をしました。それほどパクリ疑惑に抵抗が難しかったのでしょう!!

オリンピックなんて「お祭り騒ぎ」の典型なんですからあちこちから「苦情や訴訟騒ぎ」が付いているエンブレムなんて使いたくないですよね。

さて話は戻ってこのエンブレムのデザインが問題になった時、素人ながら浜爺は「そっくりじゃないか!」と思いましたがTVショーに出る専門家は「ああだこうだ」と弁護の発言を繰り返していました。
まあ国策で決めたデザインを民間TV局のキャスター或いはゲストで「批判する勇気のある人」は少ないし仮に居てもそんな人は呼ばれないですよね。
新国立競技場は中途半端な見直しに終りました。新デザインについては見事なデザインに決まって欲しいものです。
さて中止の理由はデザイナー佐野研二郎氏(43)がパクリ疑惑を認めたのでなく騒ぎを懸念して「自主的に取り下げ」の様です。
東京都の五輪デザインに対する4600万円の出費を始めあちこちで取り下げデザインに掛けた出費は笑いでおしまいですかね。

景気付けに若手に限ってデザインしたらどうですかね?!
とにあれ祝い事ですから「めでたく決めて欲しいものです」


写真:記者会見で謝罪する武藤五輪組織事務総長

スポニチ:
2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴに似ていると指摘されている問題で、大会組織委員会は1日午後、五輪の関係団体トップでつくる調整会議を開催。佐野研二郎氏(43)デザインのエンブレムの使用を中止することを正式に決定した。会議後の会見で、武藤敏郎事務総長が発表した。

 会見で武藤事務総長は、今回の問題について「関係各方面大変申し訳ないと思っております。積極的に使用いただいて応援していただいているスポンサーにご迷惑をおかけしました。お会いして個別に報告し今後の理解を得たい。組織委としてただちに新エンブレム選考に入りたい。基本的には公募を大前提にしたい」と謝罪、新エンブレム作成の作業に入るとした。

 さらに「今回の経験から開かれた選考過程を工夫し、検討したい。スポンサーにはご迷惑を掛けましたが、できるだけ早く決定したい」と選考を急ぐことを明らかにした。今後も似たデザインが出るのではないかという懸念には「コンセプトが大事。リスク減らす努力は必要で、オープンなやり方、多くの人の意見を聞いて払しょくしたい」と答えた。

 また、賠償問題については「関係者には説明して話し合いで解決していきたい」という意向を示した。

 7月24日に発表された佐野氏のデザインを巡っては、ベルギーの劇場ロゴのデザイナー、オリビエ・ドビ氏が差し止め訴訟を起こしたほか、佐野氏が提出したエンブレムの活用例の写真がインターネット上の個人サイトから転用されている、デザインの原案が別の展覧会のポスターの一部に似ているなどといった疑惑が浮上するなど問題が続出していた。
(引用終わり)
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