明大教授、金銭授受なし=自宅捜索、動機解明へ―司法試験漏えい・東京地検
昨日8日速報を聞き流した時に直ぐ思った事は:
1:私立の法科大学院の先生が「司法試験の問題に関係するのか?」
2:問題を漏えいしたとして「どうしてその事が判ったのか?」という事でした。
その後の報道で明治大学法科大学院の青柳教授は憲法問題の泰斗だそうです。「司法試験の問題作成」に国から臨時に雇われ「非常勤の公務員」なのだそうです。しかも試験問題を取りまとめる立場にあり問題全般を知りえる立場であったとか?!
一方先生の教え子である20歳代の女性は「余りに成績が良すぎたので問題を事前に知っていなければこんなに立派な回答は出来ない」と指摘されそれが「問題漏えい」のきっかけになったようです。何事も過ぎたるは及びません。
さて青柳先生ですが官民を問わず試験官が「試験問題を一部に漏らす」行為は不公平で不正に決まっています。法務省は先生を「国家公務員法(守秘義務)違反容疑」で告発、東京地検特捜部は立件に向け捜査を急ぐそうです。
青柳先生は斯界の評判を落とし学者や教授として悠々生きるには難しいかも知れません。
又先生は学校では女性にやさしいと評判だったそうです。まあ奥さんが居れば家庭も熟年崩壊ですかね。
問題の20歳代の女性は24才だとしても今年は採点から除外。今後5年は受験資格をはく奪だそうですから司法の世界で資格を得るには難しくなりそうです。
お気の毒です。
蛇足ですが関係者は二人が「金銭のやり取りがあった証拠はない」と述べているそうです。
さて熟年と若い娘は「何を対価に問題を漏えいしたのでしょう」
憲法は権威でも社会常識には無知だったのかも知れません。
写真:青柳教授(毎日新聞)
時事通信:
今年の司法試験の問題が漏えいした事件で、問題を漏らした明治大法科大学院の青柳幸一教授(67)と漏えい先である教え子の20代女性の間に金銭の授受はなかったことが8日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は既に青柳教授の自宅など関係先を家宅捜索しており、漏えいの動機解明を進めている。
特捜部は同日付で、法務省による国家公務員法(守秘義務)違反容疑での告発を受理。立件に向け詰めの捜査を急ぐ。
同省などによると、問題作成などを担当する「考査委員」を務めていた青柳教授は今年5月の試験前、同大学院を修了したこの女性に、自身が作成に関わった憲法の論文試験1問の出題内容を漏らし、論述内容を指導したとされる。
関係者によると、試験問題漏えいに絡み、青柳教授と女性との間に金銭のやりとりがあったことを示す証拠などは見つかっていないという。また、2人には血縁関係もなかった。
(引用終わり)
昨日8日速報を聞き流した時に直ぐ思った事は:
1:私立の法科大学院の先生が「司法試験の問題に関係するのか?」
2:問題を漏えいしたとして「どうしてその事が判ったのか?」という事でした。
その後の報道で明治大学法科大学院の青柳教授は憲法問題の泰斗だそうです。「司法試験の問題作成」に国から臨時に雇われ「非常勤の公務員」なのだそうです。しかも試験問題を取りまとめる立場にあり問題全般を知りえる立場であったとか?!
一方先生の教え子である20歳代の女性は「余りに成績が良すぎたので問題を事前に知っていなければこんなに立派な回答は出来ない」と指摘されそれが「問題漏えい」のきっかけになったようです。何事も過ぎたるは及びません。
さて青柳先生ですが官民を問わず試験官が「試験問題を一部に漏らす」行為は不公平で不正に決まっています。法務省は先生を「国家公務員法(守秘義務)違反容疑」で告発、東京地検特捜部は立件に向け捜査を急ぐそうです。
青柳先生は斯界の評判を落とし学者や教授として悠々生きるには難しいかも知れません。
又先生は学校では女性にやさしいと評判だったそうです。まあ奥さんが居れば家庭も熟年崩壊ですかね。
問題の20歳代の女性は24才だとしても今年は採点から除外。今後5年は受験資格をはく奪だそうですから司法の世界で資格を得るには難しくなりそうです。
お気の毒です。
蛇足ですが関係者は二人が「金銭のやり取りがあった証拠はない」と述べているそうです。
さて熟年と若い娘は「何を対価に問題を漏えいしたのでしょう」
憲法は権威でも社会常識には無知だったのかも知れません。
写真:青柳教授(毎日新聞)
時事通信:
今年の司法試験の問題が漏えいした事件で、問題を漏らした明治大法科大学院の青柳幸一教授(67)と漏えい先である教え子の20代女性の間に金銭の授受はなかったことが8日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は既に青柳教授の自宅など関係先を家宅捜索しており、漏えいの動機解明を進めている。
特捜部は同日付で、法務省による国家公務員法(守秘義務)違反容疑での告発を受理。立件に向け詰めの捜査を急ぐ。
同省などによると、問題作成などを担当する「考査委員」を務めていた青柳教授は今年5月の試験前、同大学院を修了したこの女性に、自身が作成に関わった憲法の論文試験1問の出題内容を漏らし、論述内容を指導したとされる。
関係者によると、試験問題漏えいに絡み、青柳教授と女性との間に金銭のやりとりがあったことを示す証拠などは見つかっていないという。また、2人には血縁関係もなかった。
(引用終わり)