王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

川崎 老人ホームで 不審死 !! 

2015-09-08 07:31:58 | 社会
3件目、市への報告遅れる=老人ホーム連続転落死―川崎
川崎市の老人ホームで昨年の暮れにかけ3人の入居者が転落死した事が明らかにされました。
何で暮れの話が今頃話題になるかというと「3人目の女性の転落死を施設側が川崎市に届け出るのを忘れた」ので市が事件性を疑うのが遅れひいては警察が関心を持つのも遅れたようです。
TVに施設の取締役が出て「あいまいな話に終始していました」
まあ目下殺人事件として取り上げられたわけではないので仕方ないのかも知れません。

市と施設の対応に拘わらずTV局は「3人の死亡した時の当直に若い従業員が当たっていた事。そしてその男は今年5月に転落事故と別件で施設を懲戒解雇になっていたそうです。
素人が利いても怪しそうです。

警察も捜査に入ったそうですから事件の解明はできそうですが物証となると難しいかも知れません。
しばらく様子を見守りましょう。


写真:問題の老人ホーム

時事通信:
 昨年11〜12月、高齢入所者3人がベランダから相次いで転落死した川崎市の老人ホームが、3件目の転落を市に報告したのは発生から約8カ月後だったことが8日までに、市への取材で分かった。市は事実を知るのが大幅に遅れたとして、週内にも施設長らと面会し、詳しい経緯を確認する。

 市によると、幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」は、昨年11月4日に男性入所者=当時(87)=が転落死した際、3日後に「事故報告書」を市に提出した。12月9日の女性=同(86)=転落死は同日中にした。

 しかし、12月31日の女性=同(96)=のケースでは、今月1日まで報告書を提出していなかった。女性の旧住所地で介護費を負担する千葉県流山市には同報告書を出していたが、施設側は「川崎市に提出するのを失念していた」と説明したという。

 神奈川県警は転落の経緯に不審な点はないか、8月ごろから改めて捜査に入っていたという。
(引用終わり)
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