武豊町のボーガン襲撃 山口容疑者 逮捕 ！！

別事件の被害者も元同僚　愛知・武豊の殺人未遂容疑者
一昨日３日警察は８月１２日未明新聞配達の男性をボウガンで撃った上ナイフで切り付けた事件で殺人未遂容疑で武豊町の無職山口泰斗（２８）を逮捕したそうです。
事件後の報道では襲われた男性の胸からは矢が突き抜けていたと有りましたから危うく命を落とすところでした。全治２－３か月とありましたから酷い怪我を負わされました。

容疑者の自宅からボウガンと複数の刃物が見つかったそうですが容疑者は犯行を否認しているそうですが所有するする軽自動車のドアから被害者のDNAと一致する血痕が付いていた事が判ったそうです。

なんとこの容疑者は被害者と同じ新聞配達店に勤務していた時期が有りその間「被害者に勤務態度を叱責される」事が有り口論になった事があるそうです。
更に半田市で７月男性がナイフで襲われて軽傷る事件が有りましたが、この男性も別の勤務先で容疑者と同じ時期があり警察は関連をしらべているそうです。
押収されたボウガンからは血痕などは見つからないと報じられていますが、離れた距離から使うものですから矢を放ったからと言って血痕は付着しませんよね？！

むしろ使われた矢と押収された？矢との類似性の方が調べやすい気がしますがはてどうでしょう？！
物証を抑えて容疑を認めさせて欲しいものです。


写真：山口容疑者（インターネットより）

朝日新聞：
愛知県武豊町で新聞配達中の男性（３１）が矢で撃たれ、刃物で切られて重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同町長尾山、無職山口泰斗容疑者（２８）が、隣の同県半田市で７月に起きた殺人未遂事件の被害者の男性（３１）と、過去に同じ職場で働いていたことがわかった。県警は、二つの事件の関連についても慎重に調べる。

　県警によると、山口容疑者は８月１２日午前２時４５分ごろ、武豊町若宮の県営住宅敷地内で、男性にクロスボウ（洋弓銃）を発射して命中させたうえ、刃物で切りつけて殺害しようとした疑いがある。「知らない。自宅にいた」と容疑を否認しているという。

　山口容疑者は２０１０年１０月ごろから１４年１０月ごろまで、この男性と同じ新聞販売所に勤務しており、昨年、勤務態度について男性に叱責（しっせき）され、口論になったことがあったという。

　一方、半田市の事件は約１カ月前の７月１２日夜に発生。現場から約４キロ離れた同市雁宿町１丁目のマンション入り口で、郵便受けを見ていた男性がナイフで背中を刺され、軽傷を負った。山口容疑者は１２年ごろに約２カ月間、別の勤務先でこの男性と同僚だったことがあったという。

　いずれの事件も現場周辺で目出し帽をかぶった男が目撃されているほか、身長など身体的特徴が似ているという。

　また、山口容疑者の所有する軽ワゴン車内の運転席側のドアノブに、武豊町の男性のＤＮＡ型と一致する血痕が付着していたことも新たに判明。山口容疑者の自宅などから押収された複数の刃物や衣服には一見して血痕は付着していなかったといい、県警は証拠隠滅を図るため、山口容疑者が凶器を隠している可能性もあるとみている。

　一夜明けた武豊町の県営住宅周辺では、容疑者逮捕の知らせに安堵（あんど）の声が聞こえた。現場近くに住む女性（７３）は「事件後、敷地内の一部の木を切って見通しをよくするようほかの住民と県にお願いした。逮捕され、ほっとした」。近所の男性（６７）は「心配で、小学４年生の孫娘に、暗くなってからは外に１人で出ないように言い聞かせ、塾への送り迎えを車でしていた。逮捕と聞いて安心した」という。付近を通って登下校している高校生の少年（１６）は「これで安心して生活できる」と話した。
（引用終わり）