王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

埼玉 警察官が強盗殺人容疑で逮捕 !! 

2015-09-13 08:13:21 | 駄目だ! こりゃ
【現職警察官逮捕】中野容疑者、捜査1課も経験 「お金にはゆとり」

朝霞市で今月4日、無職寺尾俊治さん(58)が自宅で殺害されているのが見つかった事件で12日埼玉県警浦和署地域課の中野翔太容疑者(31)が殺人容疑などで逮捕されました。
現職の警察官が強盗殺人の犯人だなんて思わず絶句してしまいました。

結婚をしており子供が二人、そして妻も県警の警察官だそうです。
家庭崩壊は必至の状態の様です。

目下強盗殺人に至った動機などの解明は始まっていないようですが理由はどうあれ住民の警察に対する信頼を激しく壊した事は間違いありません。
ニュースには起きた時点で他に大事件・事故があるとその陰に隠れてしまうのですよね。
今回は関東と東北を襲った帯状降雨帯の豪雨と堤防の決壊騒ぎで軽い扱いになっています。
でも事件の質は衝撃的に悪質です。

記者会見では幹部に進退を明言しない者もいたようです。まず幹部から襟を正して職務に精勤して欲しいものです。


写真:謝罪する埼玉県警幹部(中央貴志本部長)東京新聞

産経新聞:
中野翔太容疑者は高校卒業後、平成14年4月に埼玉県警に入り、通算13年4カ月のうち8年半を刑事部門で過ごした。23年3月、殺人などの凶悪事件を扱う県警本部捜査1課の刑事に抜擢(ばってき)。一方で、無届けの海外旅行などで過去に指導を受けており、「世間知らず」(同僚)な一面もあったという。

 親類らによると、中野容疑者の妻も埼玉県警の警察官。5年ほど前に婿入りし、幼い2人の息子、妻の母と祖父の6人で暮らしていた。近隣住民は「いわゆる名家で、お金にはゆとりがあるようだった」と話した。事件の直前には、祖父の指導を受けながらトラクターで畑を耕し、その様子を妻子が見守るほほえましい姿を別の住民が目撃している。

 親類の男性(75)は「目立つタイプではなかったが一生懸命で優秀だったと思う」と話す。24年3月には巡査部長に昇任。県警幹部は「それなりに努力していた」との見方を示す。

 捜査本部の任意同行を受けたのは11日午後。所属する浦和署では幹部が若手署員を集め、訓示の最中だった。「寝耳に水」の一報を受けた幹部の表情は青ざめていったという。
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