舛添知事、疑惑の数々に答えず 「精査して」「政治資金に詳しい第三者に」
昨日20日午後2時過ぎ都庁での定例記者会見は「都のそれは2-3分で終わり残りは舛添氏の政治資金に関する公私混同ぶり」についての説明」になる筈でした。
ところが今回の会見では:
私の政治資金に関する説明が疑惑を解消できないので;
第三者で、私より厳しい見方をする、政治資金規制法に精通する、弁護士複数 に支出を調べてもらい、その決定に従う!! と発言しました。
ちょっと聞いただけでは最もらしいのですが「そもそも政務日誌、業務日誌あるいは政務日記帳」の類いが無い(か有っても無いことになっている)のですでに数年たった帳票をどう精査するのでしょう??
舛添氏は政治資金報告書を提出する際に専門家(会計士や税理士?)の点検を受けており総務省にも相談の上だと公言してはばかりませんでした。
そもそも政治資金規正法は「ざる法」だそうで領収証のあて先と使用項目がその目的に
合っている上、計算上の誤りが無ければ受理されています。
要するに英語にすればcheck(形式上の点検)があっていれば良いのでverify(内容の検証ーー千葉のホテルの会議費は誰々が何人来て何を話したか?)が無いのです。
専門家たる弁護士は何をverifyえ切るのでしょうか??
そもそも弁護士や会計士はクライアント(依頼主)の意向を最大限に沿うのが仕事です。
まあ乗り出すかどうかは判りませんが検察特捜部など強制力のある機構が動かないと真実はでなそうです。
一応都議会が開かれる6月1日が舛添氏の頭の中にあるようです。
「大筋で政治資金規正法上の誤りは無い。一部の公私混同は私費で弁済」が答えの様な気がします。
それでなければ小沢一郎氏の10億円はどこに? が問題にされなければなりません。
都知事の辞任はもっと別な線で起きるのでないでしょうか?
週刊文春よ What's next?(さてお次は)お願いします。
写真:2度目の記者会見(大分人相が悪くなってきた)
デイリースポーツ:
舛添要一東京都知事は20日、都庁で開かれた定例記者会見で、専門家による外部団体に自身の政治資金の調査を依頼する意向を明かした。質疑応答で指摘された数々の疑惑については何一つ答えず、また将来的な回答を約束することもなかった。
厳しい表情で会見場に現れた舛添知事はまず、都政に関してのいくつかの事案を説明した。
そして約3分後、自身の疑惑に話を移し、冒頭「私の政治資金について様々なご指摘を受け、都民の皆様をはじめたくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけしましたことを心から深くお詫び申し上げたいと思います」と言って深く頭を下げた。
その上で「このような皆様の声があることを真摯に受け止め、公正な目で見て頂く必要があると考え今般、私の事務所とは無関係な、政治資金規正法に精通した弁護士などに、私の関係政治団体の政治資金の支出を見て頂くことにいたしました。現在、複数の弁護士に打診中でございまして、引き受けてもらいましたらただちに調査に着手してもらう予定であります」と、外部の専門家に調査を委ねることを明らかにした。
質疑応答に移り、この1週間で新たに報道された政治資金を巡る疑惑等について、質問攻勢に遭った。
新党改革に交付された政党交付金をその解党時に自身の政治団体に移し替えたことや、政治資金で購入した絵画、やはり政治資金で支出した2012年のお盆の日光の観光旅館での宿泊代金などについて問われたが、「政治資金に関することなので、厳しい第三者に精査してもらってから」「政治資金報告書を政治資金に精通した弁護士の方に一つ一つチェックをして頂いて、私もヒアリングに応じて、その上でのことになります」などと同様の答えを返し、とうとう「発表」「説明」を約束する言葉は発しなかった。
調査日程については、専門家が決まってからのこととしつつ、「(6月1日開会の)都議会の迷惑にならないよう」すみやかに結論を求めるとした。
(引用終わり)
昨日20日午後2時過ぎ都庁での定例記者会見は「都のそれは2-3分で終わり残りは舛添氏の政治資金に関する公私混同ぶり」についての説明」になる筈でした。
ところが今回の会見では:
私の政治資金に関する説明が疑惑を解消できないので;
第三者で、私より厳しい見方をする、政治資金規制法に精通する、弁護士複数 に支出を調べてもらい、その決定に従う!! と発言しました。
ちょっと聞いただけでは最もらしいのですが「そもそも政務日誌、業務日誌あるいは政務日記帳」の類いが無い(か有っても無いことになっている)のですでに数年たった帳票をどう精査するのでしょう??
舛添氏は政治資金報告書を提出する際に専門家(会計士や税理士?)の点検を受けており総務省にも相談の上だと公言してはばかりませんでした。
そもそも政治資金規正法は「ざる法」だそうで領収証のあて先と使用項目がその目的に
合っている上、計算上の誤りが無ければ受理されています。
要するに英語にすればcheck(形式上の点検)があっていれば良いのでverify(内容の検証ーー千葉のホテルの会議費は誰々が何人来て何を話したか?)が無いのです。
専門家たる弁護士は何をverifyえ切るのでしょうか??
そもそも弁護士や会計士はクライアント(依頼主)の意向を最大限に沿うのが仕事です。
まあ乗り出すかどうかは判りませんが検察特捜部など強制力のある機構が動かないと真実はでなそうです。
一応都議会が開かれる6月1日が舛添氏の頭の中にあるようです。
「大筋で政治資金規正法上の誤りは無い。一部の公私混同は私費で弁済」が答えの様な気がします。
それでなければ小沢一郎氏の10億円はどこに? が問題にされなければなりません。
都知事の辞任はもっと別な線で起きるのでないでしょうか?
週刊文春よ What's next?(さてお次は)お願いします。
写真:2度目の記者会見(大分人相が悪くなってきた)
デイリースポーツ:
舛添要一東京都知事は20日、都庁で開かれた定例記者会見で、専門家による外部団体に自身の政治資金の調査を依頼する意向を明かした。質疑応答で指摘された数々の疑惑については何一つ答えず、また将来的な回答を約束することもなかった。
厳しい表情で会見場に現れた舛添知事はまず、都政に関してのいくつかの事案を説明した。
そして約3分後、自身の疑惑に話を移し、冒頭「私の政治資金について様々なご指摘を受け、都民の皆様をはじめたくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけしましたことを心から深くお詫び申し上げたいと思います」と言って深く頭を下げた。
その上で「このような皆様の声があることを真摯に受け止め、公正な目で見て頂く必要があると考え今般、私の事務所とは無関係な、政治資金規正法に精通した弁護士などに、私の関係政治団体の政治資金の支出を見て頂くことにいたしました。現在、複数の弁護士に打診中でございまして、引き受けてもらいましたらただちに調査に着手してもらう予定であります」と、外部の専門家に調査を委ねることを明らかにした。
質疑応答に移り、この1週間で新たに報道された政治資金を巡る疑惑等について、質問攻勢に遭った。
新党改革に交付された政党交付金をその解党時に自身の政治団体に移し替えたことや、政治資金で購入した絵画、やはり政治資金で支出した2012年のお盆の日光の観光旅館での宿泊代金などについて問われたが、「政治資金に関することなので、厳しい第三者に精査してもらってから」「政治資金報告書を政治資金に精通した弁護士の方に一つ一つチェックをして頂いて、私もヒアリングに応じて、その上でのことになります」などと同様の答えを返し、とうとう「発表」「説明」を約束する言葉は発しなかった。
調査日程については、専門家が決まってからのこととしつつ、「(6月1日開会の)都議会の迷惑にならないよう」すみやかに結論を求めるとした。
(引用終わり)