「しつけ」置き去り、事実と違う説明 「世間体を気に」
先週28日(土)午後5時ころ北海道は七飯町東大沼の山林で行方不明になりました。
当初は「山菜取り中行方不明」になったとの届け出で警察、消防や知人が探していますが今朝23日9時時点でみつかっていません。
不明から2日半経過しています。
そして「行方不明」の元は「言うことを聞かないのでしつけのために置いてきた」そうです。
小2の息子を車から現場に降ろして数分後に戻ったら行方不明になったとか。
水も食料も持っていませんから早く見つけないとまさかの状態になります。
ヒグマも出る地域だそうでそれも心配ですね。
悪ガキだった様ですがそれはそれで無事救出される事を願っています。
写真:捜索中の関係者
朝日新聞:
北海道七飯町東大沼の山林で28日夕に行方不明になった北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)は、「しつけ」のために両親に置き去りにされていた。函館中央署は両親から事情を聴き、詳しいいきさつを調べるとともに、29日も早朝から消防などと周辺を捜索。だが大和君は見つからなかったため、30日も捜索する。
同署によると、大和君は28日、両親、姉と4人で現場の東隣の鹿部町に日帰りで遊びに来た。両親は帰る途中の午後5時ごろ、大和君を1人で現場に降ろし、車で約500メートル走ってから数分後に戻ったところ、大和君がいなくなっていた。両親は「言うことを聞かなかったことがあり、しつけとして置いてきた」と話しているという。
両親は周辺を捜したが見つからず、午後5時50分すぎに消防と道警に通報。その際、「山菜採りに来て行方不明になった」と説明した。事実と違う説明をしたことについて、父親(44)は捜索現場で「本当のことを言うと(虐待をしたなどと)疑われるかもしれず、世間体を気にした。多くの皆さんに迷惑をかけ、申し訳ない気持ちでいっぱいです」とわびた。
現場は「留(とめ)の湯」温泉から西方向に未舗装の道路を約1キロ入った山林内。起伏のある斜面と沢が入り組み、道路の上にはJR函館線(砂原回り)の鉄橋が交差する。
29日の捜索は午前5時から実施。前日の50人から約180人に態勢を拡充し、道警や消防、町役場の職員らが行った。道警と道のヘリも加わり、置き去り現場付近から、範囲を広げて捜索が続けられた。
現場には親戚や知人らも詰めかけ、大和君の名前を呼びながら道路沿いを捜したり、捜索活動を見守ったりしていた。
函館中央署によると、大和君は置き去りにされる前に着替え、アルファベット入りの黒の上着、紺のジャージーズボン姿で、赤の運動靴をはいているという。(泉賢司、磯崎こず恵)
(引用終わり)
先週28日(土)午後5時ころ北海道は七飯町東大沼の山林で行方不明になりました。
当初は「山菜取り中行方不明」になったとの届け出で警察、消防や知人が探していますが今朝23日9時時点でみつかっていません。
不明から2日半経過しています。
そして「行方不明」の元は「言うことを聞かないのでしつけのために置いてきた」そうです。
小2の息子を車から現場に降ろして数分後に戻ったら行方不明になったとか。
水も食料も持っていませんから早く見つけないとまさかの状態になります。
ヒグマも出る地域だそうでそれも心配ですね。
悪ガキだった様ですがそれはそれで無事救出される事を願っています。
写真:捜索中の関係者
朝日新聞:
北海道七飯町東大沼の山林で28日夕に行方不明になった北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)は、「しつけ」のために両親に置き去りにされていた。函館中央署は両親から事情を聴き、詳しいいきさつを調べるとともに、29日も早朝から消防などと周辺を捜索。だが大和君は見つからなかったため、30日も捜索する。
同署によると、大和君は28日、両親、姉と4人で現場の東隣の鹿部町に日帰りで遊びに来た。両親は帰る途中の午後5時ごろ、大和君を1人で現場に降ろし、車で約500メートル走ってから数分後に戻ったところ、大和君がいなくなっていた。両親は「言うことを聞かなかったことがあり、しつけとして置いてきた」と話しているという。
両親は周辺を捜したが見つからず、午後5時50分すぎに消防と道警に通報。その際、「山菜採りに来て行方不明になった」と説明した。事実と違う説明をしたことについて、父親(44)は捜索現場で「本当のことを言うと(虐待をしたなどと)疑われるかもしれず、世間体を気にした。多くの皆さんに迷惑をかけ、申し訳ない気持ちでいっぱいです」とわびた。
現場は「留(とめ)の湯」温泉から西方向に未舗装の道路を約1キロ入った山林内。起伏のある斜面と沢が入り組み、道路の上にはJR函館線(砂原回り)の鉄橋が交差する。
29日の捜索は午前5時から実施。前日の50人から約180人に態勢を拡充し、道警や消防、町役場の職員らが行った。道警と道のヘリも加わり、置き去り現場付近から、範囲を広げて捜索が続けられた。
現場には親戚や知人らも詰めかけ、大和君の名前を呼びながら道路沿いを捜したり、捜索活動を見守ったりしていた。
函館中央署によると、大和君は置き去りにされる前に着替え、アルファベット入りの黒の上着、紺のジャージーズボン姿で、赤の運動靴をはいているという。(泉賢司、磯崎こず恵)
(引用終わり)