清原和博被告に執行猶予付き有罪判決 東京地裁
昨日31日東京地裁は元プロ野球の選手、清原和博被告(48)に対し、懲役2年6か月執行猶予4年の判決を言い渡しました。
膨張希望者180倍とか今回は82倍と清原人気をうかがわせる人々の関心ですが判決は「予定調和」な感じです。
覚せい剤を始めた時期については「野球を辞めてから」としつつ昨年太田市内で譲り受けるまで「誰から購入していたのか?」等は裁判を通じてもはっきりしませんでした。
取り調べを通じてわかっているけど「公表しないのか? 一切黙秘続けたのか?」判りません。
弁護側は「再発の恐れはない」と強調していましたが友人の佐々木元投手が支えるにしても「清原に様に強い薬物依存の人」は医師による専門的な治療を受けないと更生が難しいのが常識です。
さあどんな経過を辿るでしょう??
マスコミを騒がせることが起きないように願っています。
写真:地裁に入った清原氏(が乗るとみられる)車
朝日新聞:
覚醒剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手・清原和博被告(48)に対し、東京地裁は31日午後、懲役2年6カ月執行猶予4年(求刑懲役2年6カ月)の有罪判決を言い渡した。吉戒純一裁判官は「被告の覚醒剤に対する常習性は強く、犯情は悪質」と批判。一方で「甲子園球場を沸かせ、プロ野球を代表する打者として活躍するなど、野球界で社会的貢献をしてきたが、厳しい社会的制裁を受けている」ことなどを、執行猶予を付けた理由として挙げた。
判決によると、清原被告は昨年9月に群馬県太田市内のホテルで覚醒剤約1・2グラムを8万円で譲り受けたほか、今年2月には東京都港区のホテルで覚醒剤を使用し、同区の自宅で覚醒剤約0・2グラムを所持していた。
判決の言い渡し後、吉戒裁判官は「覚醒剤をやめるのは容易ではないですが、あなたは決して1人ではありません。お父さんや親戚、全国の根強いファンが更生を望んでいることを忘れないで下さい。息子さんたちのためにも覚醒剤をやめ、人の役に立つ存在になることを期待しています」と説諭した。
地裁は、17日の初公判と同様に近くの日比谷公園で傍聴券の抽選を実施。判決を見届けようと、朝から多くの傍聴希望者が訪れた。一般傍聴席21席に対し、1713人の希望者が列をつくり、倍率は82倍だった。
初公判で清原被告は、覚醒剤を始めた時期について「(2008年の)現役引退後すぐに使い始めた」と説明。「現役時代はストレスや不安を野球で解決できたが、引退後は解決方法をなくし、薬物に負けた」などと語り、今後については「(将来的には)心も体も万全な態勢にして、野球に向き合いたい」と、涙を流しながら語った。
一方で、覚醒剤を使い始めたきっかけや購入の頻度などについては「覚えていません」などと繰り返し、詳しい説明を避けた。
検察側は「常習性が顕著。使用が生活の一部になっており、再犯の可能性は高い」と主張。弁護側は「被告は真摯(しんし)に反省しており、再犯のおそれはない。早期に社会内での更生が図られる必要がある」と訴え、保護観察付きの執行猶予判決を求めていた。(塩入彩)
(引用終わり)
昨日31日東京地裁は元プロ野球の選手、清原和博被告(48)に対し、懲役2年6か月執行猶予4年の判決を言い渡しました。
膨張希望者180倍とか今回は82倍と清原人気をうかがわせる人々の関心ですが判決は「予定調和」な感じです。
覚せい剤を始めた時期については「野球を辞めてから」としつつ昨年太田市内で譲り受けるまで「誰から購入していたのか?」等は裁判を通じてもはっきりしませんでした。
取り調べを通じてわかっているけど「公表しないのか? 一切黙秘続けたのか?」判りません。
弁護側は「再発の恐れはない」と強調していましたが友人の佐々木元投手が支えるにしても「清原に様に強い薬物依存の人」は医師による専門的な治療を受けないと更生が難しいのが常識です。
さあどんな経過を辿るでしょう??
マスコミを騒がせることが起きないように願っています。
写真:地裁に入った清原氏(が乗るとみられる)車
朝日新聞:
覚醒剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手・清原和博被告(48)に対し、東京地裁は31日午後、懲役2年6カ月執行猶予4年(求刑懲役2年6カ月)の有罪判決を言い渡した。吉戒純一裁判官は「被告の覚醒剤に対する常習性は強く、犯情は悪質」と批判。一方で「甲子園球場を沸かせ、プロ野球を代表する打者として活躍するなど、野球界で社会的貢献をしてきたが、厳しい社会的制裁を受けている」ことなどを、執行猶予を付けた理由として挙げた。
判決によると、清原被告は昨年9月に群馬県太田市内のホテルで覚醒剤約1・2グラムを8万円で譲り受けたほか、今年2月には東京都港区のホテルで覚醒剤を使用し、同区の自宅で覚醒剤約0・2グラムを所持していた。
判決の言い渡し後、吉戒裁判官は「覚醒剤をやめるのは容易ではないですが、あなたは決して1人ではありません。お父さんや親戚、全国の根強いファンが更生を望んでいることを忘れないで下さい。息子さんたちのためにも覚醒剤をやめ、人の役に立つ存在になることを期待しています」と説諭した。
地裁は、17日の初公判と同様に近くの日比谷公園で傍聴券の抽選を実施。判決を見届けようと、朝から多くの傍聴希望者が訪れた。一般傍聴席21席に対し、1713人の希望者が列をつくり、倍率は82倍だった。
初公判で清原被告は、覚醒剤を始めた時期について「(2008年の)現役引退後すぐに使い始めた」と説明。「現役時代はストレスや不安を野球で解決できたが、引退後は解決方法をなくし、薬物に負けた」などと語り、今後については「(将来的には)心も体も万全な態勢にして、野球に向き合いたい」と、涙を流しながら語った。
一方で、覚醒剤を使い始めたきっかけや購入の頻度などについては「覚えていません」などと繰り返し、詳しい説明を避けた。
検察側は「常習性が顕著。使用が生活の一部になっており、再犯の可能性は高い」と主張。弁護側は「被告は真摯(しんし)に反省しており、再犯のおそれはない。早期に社会内での更生が図られる必要がある」と訴え、保護観察付きの執行猶予判決を求めていた。(塩入彩)
(引用終わり)