王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

フグの肝 販売 蒲郡のスーパー 捜索!!

2018-01-19 19:56:59 | 社会
フグの肝臓販売問題、スーパーを捜索 愛知県警

15日に蒲郡のスーパーでヨリイトフグの切り身を肝付きで販売する事件がありました。
たまたま切り身を買った一人が「フグ調理師の免許のある方」で保健所への連絡で分かった様です。

5パックのうち2パックは消費され(食べられた)たが健康被害は報告されていないそうです。

このスーパーにはフグ処理施設の届け出もされていた(と言う事はフグ調理師免許を持つ人もいたか?)そうですが20年近く「無毒で肝を打っても構わない」と思っていたそうです。また地域の皆さんも「肝に毒はない」と思っていたから販売が成り立っていたのでしょうかね?
これまで事故が無くて何よりでした。

ネットから入手したヨリイトフグです。どこから見ても立派なフグですよ!
まあこのスーパーも今後はフグ類を売らないそうですから商売としての危険はなくなりそうです。
地元の皆さんも家庭で調理などしないでくださいね。 お願いします。


写真:県による立ち入り調査(16日)

朝日新聞:
愛知県蒲郡市の食料品販売店「スーパータツヤ」が、販売が禁じられているヨリトフグの肝を店頭で販売した問題で、県警は同店を食品衛生法違反の疑いで16日に家宅捜索した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜索は16日夜にあり、捜査員数人が店内に入った。店の関係者からも事情を聴いたとみられ、販売の経緯などを調べる。県も同日、同法に基づき立ち入り調査に入っていた。

 地元の海産物販売業者によると、ヨリトフグの肝は、昔から地域で鍋などの具材として親しまれていたという。県の調査に対し、店側は「無毒で、売っても構わないと思っていた。長年、肝臓を販売していた」と説明しているという。

 県によると、店は15日、肝を含んだフグの切り身を5パック販売、うち2パックが消費された。その日の午後、購入者から豊川保健所への連絡で販売が判明。県は同法に基づき店に回収命令を出した。立ち入り調査では、切り身パックの製造記録や販売記録は見つからなかったという。健康被害は確認されていない。

 店は1998年にフグ処理施設の設置届を出していた。社長は朝日新聞の取材に「今後、フグ類は一切売らない」と話している。
(引用終わり)
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