噴石飛散1人死亡、11人負傷…草津白根山噴火
昨日23日午前10時前群馬県の元白根山が噴火しました。
たまたま昼なのでTVのニュースショーを見ましたら元白根山噴火の速報を流していました。
どうやら情報が錯そうしている様でゴンドラの4人が負傷、自衛隊員12名が雪崩にまきこまれ山頂には80名ほどが取り残されている様です。
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夕刻から夜のTVニュースでは情報が大分整理されました。
近くのスキー場で訓練中の自衛隊員1名が噴石で死亡7名が重軽傷、スキー客4名が負傷した。当初自衛隊員は雪崩に巻き込まれと報道がありましたが噴石によるものと訂正されました。また山頂に残された80人ほどはヘリで救出されたそうです。
ここは自衛隊第12旅団の本拠地の近くでヘリによる救難活動はそのお家芸と言っても過言でありません。
緊急時に当たり前の活動を見せた部隊の皆さんは「士道十分!」でした。
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お馬鹿な浜爺はなんで冬に火山が噴火するのと一瞬思ったのです??
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ちょうど前日20センチ程積もった家の前の雪かきを終えてTVの前に戻ったせいもあります。
御嶽山の大噴火が夏であったのが頭の隅にあったのかもしれません。
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TVを見ていて思ったのですが気象庁がなんで噴火が起きてから警戒レベルを1からⅢに上げたのか?と思ったら元白根さんそのものはここ3000年程前に噴火したまま休火山状態だったそうで警戒していたのは白根3山のうち別の火口だったそうです。 そちらには火口監視カメラなどの設置があったとか。
まあ火山学的時間軸では3000年なんて一休みなんでしょうかね?
騒ぎの割に犠牲者が少なかったのはせめてもの救いでした。
亡くなられた自衛隊員に謹んでお悔やみ申し上げます。 合掌
さてまたぞろ火山監視を強化せよとの声が上がるのでしょうが、地震予知が困難とわかった今、火山予知にどんな手法が良いのか関係者でしっかり話し合いをする時期なのでしょうね。
知恵を絞ってください。
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写真:救難に当たる自衛隊ヘリ
読売オンライン:
23日午前9時59分頃、群馬県西部にある草津白根山の「 本白根 もとしらね 山 さん (標高2171メートル)」が噴火した。
群馬県などによると、近くにある草津国際スキー場で訓練をしていた陸上自衛隊の隊員1人が噴石に当たって死亡したほか、他の隊員7人とスキー客ら4人の計11人が負傷した。山頂付近には約80人が一時取り残され、自衛隊などに救助された。気象庁は草津白根山の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、噴石などに警戒を呼びかけている。
気象庁によると、噴火したのは本白根山の山頂近くにある「鏡池」付近で、振幅の大きな火山性微動が午前9時59分頃から約8分間継続した。東京工業大の観測では、火口から1キロ以上離れたところまで噴石が飛散したのが確認されたという。火山性地震も激増したが、すぐに噴火活動は小康状態となったという。同庁は「火山ガスが噴出しており、火口から約2キロの範囲に噴石が飛散する恐れが残っている」としている。
防衛省によると、死亡したのは陸上自衛隊第12旅団(司令部・群馬県榛東村)第12ヘリコプター隊に所属する陸曹長の男性隊員(49)。当時は隊員30人が雪山での作戦を想定したスキー訓練を実施していた。負傷した7人のうち5人は骨折などの重傷、2人は軽傷。同省は当初、雪崩に巻き込まれたとしていたが、後に噴石による被害だったと説明を改めた。
群馬県警などによると、スキー客ら4人は、噴石やロープウェー「白根火山ロープウェイ」のゴンドラの割れたガラスの破片で負傷した。
山頂付近に取り残されたスキー客らについて、自衛隊は午後3時頃からヘリコプターで救助を開始。スキー場の関係者もスノーモービルと雪上車を使って救助活動を行い、午後5時過ぎまでに全員の救助を終えた。
草津白根山は、2014年6月に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に上げたが、その後、ガスの噴出や地震発生など火山活動を示す顕著な観測データがなく、「静穏化している」と判断したため、17年6月に1(活火山であることに留意)に引き下げていた。ここ最近は、草津白根山全体での火山活動の高まりを示すデータもなかったという。
気象庁火山課は「一般的には小さな規模の噴火。顕著な地殻変動は起きておらず、火山性地震も減っているが、このまま終息するかどうかは慎重に判断していきたい」としている。
(引用終わり)
昨日23日午前10時前群馬県の元白根山が噴火しました。
たまたま昼なのでTVのニュースショーを見ましたら元白根山噴火の速報を流していました。
どうやら情報が錯そうしている様でゴンドラの4人が負傷、自衛隊員12名が雪崩にまきこまれ山頂には80名ほどが取り残されている様です。
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夕刻から夜のTVニュースでは情報が大分整理されました。
近くのスキー場で訓練中の自衛隊員1名が噴石で死亡7名が重軽傷、スキー客4名が負傷した。当初自衛隊員は雪崩に巻き込まれと報道がありましたが噴石によるものと訂正されました。また山頂に残された80人ほどはヘリで救出されたそうです。
ここは自衛隊第12旅団の本拠地の近くでヘリによる救難活動はそのお家芸と言っても過言でありません。
緊急時に当たり前の活動を見せた部隊の皆さんは「士道十分!」でした。
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お馬鹿な浜爺はなんで冬に火山が噴火するのと一瞬思ったのです??
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ちょうど前日20センチ程積もった家の前の雪かきを終えてTVの前に戻ったせいもあります。
御嶽山の大噴火が夏であったのが頭の隅にあったのかもしれません。
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TVを見ていて思ったのですが気象庁がなんで噴火が起きてから警戒レベルを1からⅢに上げたのか?と思ったら元白根さんそのものはここ3000年程前に噴火したまま休火山状態だったそうで警戒していたのは白根3山のうち別の火口だったそうです。 そちらには火口監視カメラなどの設置があったとか。
まあ火山学的時間軸では3000年なんて一休みなんでしょうかね?
騒ぎの割に犠牲者が少なかったのはせめてもの救いでした。
亡くなられた自衛隊員に謹んでお悔やみ申し上げます。 合掌
さてまたぞろ火山監視を強化せよとの声が上がるのでしょうが、地震予知が困難とわかった今、火山予知にどんな手法が良いのか関係者でしっかり話し合いをする時期なのでしょうね。
知恵を絞ってください。
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写真:救難に当たる自衛隊ヘリ
読売オンライン:
23日午前9時59分頃、群馬県西部にある草津白根山の「 本白根 もとしらね 山 さん (標高2171メートル)」が噴火した。
群馬県などによると、近くにある草津国際スキー場で訓練をしていた陸上自衛隊の隊員1人が噴石に当たって死亡したほか、他の隊員7人とスキー客ら4人の計11人が負傷した。山頂付近には約80人が一時取り残され、自衛隊などに救助された。気象庁は草津白根山の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げ、噴石などに警戒を呼びかけている。
気象庁によると、噴火したのは本白根山の山頂近くにある「鏡池」付近で、振幅の大きな火山性微動が午前9時59分頃から約8分間継続した。東京工業大の観測では、火口から1キロ以上離れたところまで噴石が飛散したのが確認されたという。火山性地震も激増したが、すぐに噴火活動は小康状態となったという。同庁は「火山ガスが噴出しており、火口から約2キロの範囲に噴石が飛散する恐れが残っている」としている。
防衛省によると、死亡したのは陸上自衛隊第12旅団(司令部・群馬県榛東村)第12ヘリコプター隊に所属する陸曹長の男性隊員(49)。当時は隊員30人が雪山での作戦を想定したスキー訓練を実施していた。負傷した7人のうち5人は骨折などの重傷、2人は軽傷。同省は当初、雪崩に巻き込まれたとしていたが、後に噴石による被害だったと説明を改めた。
群馬県警などによると、スキー客ら4人は、噴石やロープウェー「白根火山ロープウェイ」のゴンドラの割れたガラスの破片で負傷した。
山頂付近に取り残されたスキー客らについて、自衛隊は午後3時頃からヘリコプターで救助を開始。スキー場の関係者もスノーモービルと雪上車を使って救助活動を行い、午後5時過ぎまでに全員の救助を終えた。
草津白根山は、2014年6月に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に上げたが、その後、ガスの噴出や地震発生など火山活動を示す顕著な観測データがなく、「静穏化している」と判断したため、17年6月に1(活火山であることに留意)に引き下げていた。ここ最近は、草津白根山全体での火山活動の高まりを示すデータもなかったという。
気象庁火山課は「一般的には小さな規模の噴火。顕著な地殻変動は起きておらず、火山性地震も減っているが、このまま終息するかどうかは慎重に判断していきたい」としている。
(引用終わり)