王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日本とEU EPA 合意 来年発効 !!

2018-07-18 08:54:12 | 外交
「自由貿易の先導役に」日欧EPA、来年発効へ

昨日17日首相官邸で日本とEUの経済連携協定(EPA)が署名されました。
何とEUから大統領と委員長が来日していたのですね!!

米国トランプ大統領の対中国、EUそして日本への大幅関税値上げに対する対抗手段と思われますが早かったですね。
通常なら農林省を窓口に国内の畜産、食肉や木材の業者から強い反対と(それをなだめるための)補助金のばらまきも議論にさえなりませんでした。

仮に関税が両パーティーで97-8%撤廃になっても今更余分にEUの製品を日本人が欲しがらないのかもしれません。同様にEUの消費者が狂ったように日本品にとびつくのかなー? と単純に思っています。
浜爺が子供の頃米国製品ならハックイ(舶来品で品質最高である)と思わせただけの信仰に近い畏敬の対象とは違う気がします。

話は少しそれますが米国のハーレー社が海外に生産拠点を移すと発言している様にトランプ政権の保護貿易主義は自国にブーメラン効果を起こしています。

話は戻ってEUから安くて良いものが日本に入ってくると良いですが?
日本の自動車はもうEUで生産されていましたよね?!
さて良い結果の出ることを期待しています。
しっかり見守りましょう。


写真:署名する安倍首相とEU首脳

読売オンライン:
安倍首相と欧州連合(EU)の首脳は17日、首相官邸で日本とEUの経済連携協定(EPA)に署名した。国会と欧州議会での承認手続きを経て、2019年初めまでの協定発効を目指す。人口約6億人、世界の国内総生産(GDP)の約3割をカバーする巨大な自由貿易圏が新たに誕生する。

 署名式後の共同記者会見で、安倍首相は「保護主義への懸念が高まる中、(日欧の)EPAが利益をもたらすことを示していく」と、意義を強調した。

 EUのトゥスク欧州理事会常任議長(EU大統領)も、「我々は保護主義に対し、ともに立ち向かう」と語り、自由貿易の先導役となることへの決意を示した。

 17日に発表した日欧首脳の共同声明では、鉄鋼などへの輸入制限措置を発動した米国を念頭に、「保護主義に対抗する」とのメッセージも打ち出した。
(引用終わり)
























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