カジノ法案 参院委で可決 今日本会議で成立！！

カジノ法案、参院委で可決　あすの本会議で成立へ

昨日１９日参議院本会議で野党による参院議長の不信任案を否決した後、ＩＲ実施法案が参院内閣委で可決されました。
法案は」今日２０日参院本会議で可決、成立の見通しです。

たまたま１年前の７月末横浜市長選挙で当時３期目を狙う林現市長は（やや賛成かなーと思えましたが）ＩＲ法案には賛否の態度を明らかにしませんでした。

それから数えても１年足らずでＩＲ法案が可決の見通しですから安倍内閣としては急ぎに急いだ結果ののでしょう！？
一頃３０兆円と言われたパチンコ業界も２０兆円と規模を縮小しています。それでもカジノ（ガクチ場）に対する基盤あると見えれば海外の大手が進出を狙っています。
パチンコ中毒者にくわえＩＲ中毒者が出ないようしっかり規制と監視をしてもらいたいものです。

小学生の頃、民主主義と言う言葉より「多数決で決める」という教育を施されているため国会で「賛成が過半数」なら仕方がないのかなー???との思いがありますが熟慮、十分な審議と議論が無かった様で何だか安倍政権の多数決による「ごり押し」に見えます。
国会外に目を転じると西日本中心に７月豪雨の被害は目を覆うばかりです。
中国の古代王朝ではこの手の天変地異は君主の徳が足りないためと信じられていました。
ひたすら身を慎まなければならない所でした。
何だか安倍政権は不徳の極まりを示している様に見えます。そのとばっちりが国民に及ぶとすればこれは「我慢しているわけにもゆかない」のですがはて有権者の反応はどうなるでしょうか？？

荒れや声やしっかり見守りたいと思います。


写真：参院内閣委で可決後委員長席に詰め寄る野党議員

産経新聞：
カジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）実施法案が１９日、参院内閣委員会で可決された。国民民主党や立憲民主党などは採決を遅らせるため、伊達忠一参院議長の不信任決議案を提出したが、同日の参院本会議で否決。本会議終了後に参院内閣委で採決された。法案は２０日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。

　カジノは本来、刑法の「賭博罪」に当たり、禁止されている。法案では監督機関である「カジノ管理委員会」の免許を受けた事業者が設けるカジノについては刑法の賭博罪の適用が除外される。ＩＲは全国で最大３カ所に設置が認められる。

　これに対し、野党側はギャンブル依存症を増やしかねないと主張してきた。法成立後に国会審議を経ずに規則や政令、省令で決める項目が３３１にも上ることから、さらなる審議を求めていた。
（引用終わり）