王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

多摩市のビルで火災 5人死亡 40人が重軽傷!!

2018-07-27 05:29:04 | 社会
黄色い煙「吸ったら死ぬ」破裂音の中逃げた 多摩の火災

昨日26日午後5時半頃多摩市の建設中のビルで火災が発生し5人が死亡40名が重軽傷の被害が出ました。
現場では320名が働いていたといいますからあの煙でよくもこの程度の被害で済んだものと思いました。

火災の原因は地下3階の免震層で工事用の鉄材の撤去を行っていた所火花がウレタン材に燃え移りものすごい煙の発生となった事の様です。

何だか事件の凄さは中国か?韓国の作業現場かよ?と思わせるような混乱ぶりで日本の東京近辺の現場とは思えないのは浜爺のひいき目ですかね?

今朝のTVニュースショーでは当時付近にいた一般の方がスマホで取った映像が映されより一層煙の凄さは感じさせました。
一蹴で電源が落ちあの煙の中を320人が逃げたかと思えば45名の死傷者はよくもまあこの程度で済んだもんだとも思えます。それでなくても連日30℃声の厚さの中、働いているのですからご苦労様な事です。
工事の元請けは「安藤ハザマ」とあります。
秋には完成後、建物に入るテナントさんも予定が狂い困るでしょうね??
元請けだって「物件引き渡し前」ですから大変な被害でしょう!!
安全管理に手落ちがなかったのか、火花を出したのか直系か下請けか消防と警察の調べで激しく責任を問われる部門が出そうです。

亡くなった5名の冥福をお祈りします。      合掌。

写真:多摩市の火災現場となった感性混じ下のオフイスビル

朝日新聞:
約320人が作業していた完成間近のオフィスビルを、黒煙が瞬く間に覆い尽くした。26日に発生し、5人が犠牲になった東京都多摩市の火災。作業員たちは建物内に取り残され、煙に巻かれながら避難した。現場で何があったのか。

 「ウレタン、ウレタン!」「火事だ!」

 ウレタンが燃え、出火元とみられている地下3階。電気工事をしていた男性(38)は叫び声を聞き、とっさに上階へ続く階段を探した。一瞬で焦げ臭い煙に包まれた。逃げる途中、うつぶせで倒れている人がいた。「頑張れ、死ぬぞ」と起こし、何とか見つけた階段を駆け上がった。外に出ると、大勢の作業員がせき込んで座り込んでいた。見当たらない同僚を捜す人も。「まるで戦場のようだった」と振り返った。

 地下3階の下にある免震階で空調設備工事をしていた男性(44)も火災の知らせを聞いた直後に黒煙にのみ込まれた。停電して辺りは真っ暗。ヘッドランプの明かりと、通路に並ぶ黄色いコーンを目印に階段に向かった。地下3階では黄色の煙が見えた。「あれを吸ったら死ぬかも……」。ガスボンベが破裂するような音も何度か聞いた。「とにかく外に出ようと信じて動いた」。別の作業員によると、免震階では約20人が作業していたという。
(引用終わり)
コメント
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