参院、議員定数6増へ 自民案可決、来週成立
昨日11日参院は本会義場で「参院定数を6増する」自民党の公選法改正案を自公などの賛成多数で可決し衆院に送付しました。
衆参両院は互いの選挙制度には異議を唱えないのが慣例なので17日には可決成立し来年夏の参院選から制度導入が決まる模様です。

野党ならずとも「自民党の党利党略」と言いたくなります。

問題の1;参院選挙区における1票の格差が3を超えるのは違憲状態だ。という問題提起から始まっていま す。単純に言えば地方の人口が減り一部の首都圏近郊の県に人口の集中がみられるからです。
問題の2:2007年を頂上に徐々に人口減が明らかになった日本の中で参議院の定数増が意味があるの か? という事であり、そもそも論を主張する人は日本で参議院が必要か?という議論を再燃し かねません!!
従って衆院の総数を変えないで「1票の格差を是正する方法はいろいろあります」ただ対象となる選挙区の先生方の合意を取り付けるのがなかなか難しいのでしょう。

でも某島根や鳥取の一県の人口は東京千葉横浜などの区部の人口40万人と大差がないのですから「11票の格差」は歴然としています。

国会議員であれ地方議員でも「彼らの報酬とか待遇や定数」に関する変更は該当者に決めさせてはいけない! という事なんですよね!!

泥棒を捕まるのにその方法を泥棒に任せたら「捕まるものもつかまりません」
議員と泥棒を一緒にするとはと怒る方は余りにも初心です。今回の自民党安に賛成した先生方は「税金泥棒」ですよ。

この手の問題は国会の外に「有識者(でなくても良いけど)による第三者委員会」を作り絶えず人口減に対し場当たりでない制度の構築をはかりそこの了解を取る様にしないといけません。
日本は大統領制を取って居ませんから議員を管理するのは国民という事になります。
おごれる平家の久しからず!!かどうかしっかり見守りましょう。


写真:11日夜の参院本会議場
共同通信:
参院は11日の本会議で、参院定数を6増(埼玉選挙区2増、比例代表4増)する自民党の公選法改正案を自民、公明などの賛成多数で可決し、衆院に送付した。比例代表の一部に拘束名簿式となる「特定枠」を設けたのが特徴。与党は参院通過を受け、週内に衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で審議入りし、17日の衆院本会議で成立を期す方針だ。野党は「自民党案は党利党略だ」と反対した。
衆参両院は、互いの選挙制度改正に異議を唱えないのが慣例。衆院審議を残すものの、来年夏の参院選からの制度導入が固まった形だ
(引用終わり)
昨日11日参院は本会義場で「参院定数を6増する」自民党の公選法改正案を自公などの賛成多数で可決し衆院に送付しました。
衆参両院は互いの選挙制度には異議を唱えないのが慣例なので17日には可決成立し来年夏の参院選から制度導入が決まる模様です。

野党ならずとも「自民党の党利党略」と言いたくなります。

問題の1;参院選挙区における1票の格差が3を超えるのは違憲状態だ。という問題提起から始まっていま す。単純に言えば地方の人口が減り一部の首都圏近郊の県に人口の集中がみられるからです。
問題の2:2007年を頂上に徐々に人口減が明らかになった日本の中で参議院の定数増が意味があるの か? という事であり、そもそも論を主張する人は日本で参議院が必要か?という議論を再燃し かねません!!
従って衆院の総数を変えないで「1票の格差を是正する方法はいろいろあります」ただ対象となる選挙区の先生方の合意を取り付けるのがなかなか難しいのでしょう。

でも某島根や鳥取の一県の人口は東京千葉横浜などの区部の人口40万人と大差がないのですから「11票の格差」は歴然としています。

国会議員であれ地方議員でも「彼らの報酬とか待遇や定数」に関する変更は該当者に決めさせてはいけない! という事なんですよね!!

泥棒を捕まるのにその方法を泥棒に任せたら「捕まるものもつかまりません」
議員と泥棒を一緒にするとはと怒る方は余りにも初心です。今回の自民党安に賛成した先生方は「税金泥棒」ですよ。

この手の問題は国会の外に「有識者(でなくても良いけど)による第三者委員会」を作り絶えず人口減に対し場当たりでない制度の構築をはかりそこの了解を取る様にしないといけません。
日本は大統領制を取って居ませんから議員を管理するのは国民という事になります。
おごれる平家の久しからず!!かどうかしっかり見守りましょう。


写真:11日夜の参院本会議場
共同通信:
参院は11日の本会議で、参院定数を6増(埼玉選挙区2増、比例代表4増)する自民党の公選法改正案を自民、公明などの賛成多数で可決し、衆院に送付した。比例代表の一部に拘束名簿式となる「特定枠」を設けたのが特徴。与党は参院通過を受け、週内に衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で審議入りし、17日の衆院本会議で成立を期す方針だ。野党は「自民党案は党利党略だ」と反対した。
衆参両院は、互いの選挙制度改正に異議を唱えないのが慣例。衆院審議を残すものの、来年夏の参院選からの制度導入が固まった形だ
(引用終わり)