病と闘い続けた樹木希林さん 網膜剥離、乳がん、13年には「全身がん」告白
15日女優の樹木希林さんが亡くなっていた事が判りました。
75才だそうで女性としては早い亡くなり方で残念です。
謹んでご冥福をお祈りします。 合掌
もっともご本人が2004年には乳がんで「全摘手術」その後も転移が続いたようで2013年には「全身ガン」と公表していましたからその間女優さんとしての活躍に「がんはどうしたの?」と思うほどでした。
昔FフィルムのCM 「美しい方はより美しくそうでない方はそれなりに」が有名になり希林さんの相手をする若い女優さんが次々と変わっても希林さんはそれなりの方でキャラとして残り続けました。しかし写真を現像して紙で残す時代が終わりCMも無くなりました。時代の流れを感じます。
15年には「あん」で数々の主演女優賞近頃でも「モリに居る場所」と「万引き家族」で活躍され後者パルムドール賞に輝き国内でも話題になりました。
私生活でも内田祐弥さんとの不思議な夫婦生活、娘婿の本木君を始め若い人に「老後に備え理財を指導」するなど現実味のある生き方に感心していました。
惜しい人ほど早く逝くようです。また昭和人がひとり消えました。
改めてご冥福をお祈りします。
写真:希林さん
スポニチ:
女優の樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだ・けいこ)さんが15日に亡くなったことが分かった。75歳。東京都出身。樹木さんはこの十数年、数々の病気と壮絶な闘いを繰り広げていた。
2003年に網膜剥離で左目の視力を失ったことを翌04年に告白。同年には乳がんが見つかり、翌年に右乳房の全摘出手術を受けた。完治したかと思われたが、13年3月8日の第36回日本アカデミー賞の授賞式で「来年が大変。私は全身がんですから。来年の司会は確約できない」と転移していることを告白。転移箇所は明かさず「医者に行くと、また(別の箇所が)見つかるから行くのはイヤなの。これくらいの年の人間は、一つや二つは持っているもの。精密な機械だと、見つかっちゃうのよ」と話していた。
その後も精力的に女優業を続け、15年には映画「あん」で数々の主演女優賞を受賞。今年も「モリのいる場所」、カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた「万引き家族」の映画2作が公開され、10月13日公開予定の「日日是好日」(大森立嗣監督、主演・黒木華)にも出演している。
(引用おわり)
15日女優の樹木希林さんが亡くなっていた事が判りました。
75才だそうで女性としては早い亡くなり方で残念です。
謹んでご冥福をお祈りします。 合掌
もっともご本人が2004年には乳がんで「全摘手術」その後も転移が続いたようで2013年には「全身ガン」と公表していましたからその間女優さんとしての活躍に「がんはどうしたの?」と思うほどでした。
昔FフィルムのCM 「美しい方はより美しくそうでない方はそれなりに」が有名になり希林さんの相手をする若い女優さんが次々と変わっても希林さんはそれなりの方でキャラとして残り続けました。しかし写真を現像して紙で残す時代が終わりCMも無くなりました。時代の流れを感じます。
15年には「あん」で数々の主演女優賞近頃でも「モリに居る場所」と「万引き家族」で活躍され後者パルムドール賞に輝き国内でも話題になりました。
私生活でも内田祐弥さんとの不思議な夫婦生活、娘婿の本木君を始め若い人に「老後に備え理財を指導」するなど現実味のある生き方に感心していました。
惜しい人ほど早く逝くようです。また昭和人がひとり消えました。
改めてご冥福をお祈りします。
写真:希林さん
スポニチ:
女優の樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだ・けいこ)さんが15日に亡くなったことが分かった。75歳。東京都出身。樹木さんはこの十数年、数々の病気と壮絶な闘いを繰り広げていた。
2003年に網膜剥離で左目の視力を失ったことを翌04年に告白。同年には乳がんが見つかり、翌年に右乳房の全摘出手術を受けた。完治したかと思われたが、13年3月8日の第36回日本アカデミー賞の授賞式で「来年が大変。私は全身がんですから。来年の司会は確約できない」と転移していることを告白。転移箇所は明かさず「医者に行くと、また(別の箇所が)見つかるから行くのはイヤなの。これくらいの年の人間は、一つや二つは持っているもの。精密な機械だと、見つかっちゃうのよ」と話していた。
その後も精力的に女優業を続け、15年には映画「あん」で数々の主演女優賞を受賞。今年も「モリのいる場所」、カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた「万引き家族」の映画2作が公開され、10月13日公開予定の「日日是好日」(大森立嗣監督、主演・黒木華)にも出演している。
(引用おわり)