探査ロボ、りゅうぐうに着地=世界初、小惑星上で移動、撮影―JAXA
22日JAXAは探査機「ハヤブサ2」が投下した2台の小型探査ロボ「ミネルバ2」が小惑星「りゅうぐう」への着地に成功したと報じました。
ロボはジャンプしながら写真を撮影しそれを上空の「はさぶさ2」に送信し半日掛り(230万キ?程ロはなれているので)JAXAが確認したそうです。
前回の「はやぶさ」は探査ロボは機能しませんでしたが今回は最挑戦に成功した様です。
この後1年半ほど「りゅうぐう」を探査し集めたデーターや資料を2020年頃に持ち帰るそうです。
2020年東京五輪の年ですねー!
今回も「はやぶさ2」も大気圏突入で燃え尽きる様ですがその直前「断熱カプセル」を地球に放出するそうです。
上手くゆくと良いですね。
それまでに浜爺は物忘れが激しくならない事を願っています。
話は変わりますがJAXAによる宇宙ステーションへの補給船「こうのとり」の打ち上げも今日23日未明に成功したそうです。
科学技術の力が安定しているのを見るのは一服の清涼剤になります。
写真:探査ロボットの撮ったりゅうぐうの地表
時事通信:
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」が投下した2台の小型探査ロボット「ミネルバ2―1」が、小惑星「りゅうぐう」への着地に成功したと発表した。着地後に内蔵モーターでジャンプし、別の地点に移動することにも成功した。JAXAによると、小惑星など重力の小さい天体上で、探査機が移動に成功したのは世界初という。
ミネルバ2は21日午後、りゅうぐうの赤道北側約140メートルの地点に向けて投下された。着地後、上空20キロのはやぶさ2にデータや写真を送信。JAXAは22日、届いたデータなどからミネルバ2がりゅうぐうに着地し、少なくともうち1台はその後、ジャンプして移動に成功したことを確認した。
ミネルバ2からの写真には、投下直後のはやぶさ2や、ジャンプ中に撮影したりゅうぐうの地表などが写っていた。
21日に投下されたミネルバ2は、JAXAと会津大(福島県会津若松市)などが開発した2台で、いずれも直径18センチ、高さ7センチの円筒形で重さは約1キロ。太陽電池で内蔵モーターを回転し、反動を利用してりゅうぐうの表面を飛び跳ねる方式で移動する。着地点で地表を撮影してはやぶさ2に送信し、別の場所にジャンプして観測することを繰り返す。
JAXAは2005年、初代「はやぶさ」でも小型探査ロボット「ミネルバ」を小惑星「イトカワ」に向けて投下したが、放出タイミングがずれて着地に失敗。今回は約13年ぶりの再挑戦で成功させた。
開発担当者の吉光徹雄JAXA准教授は「仕込んだ通り撮像できてよかった。小天体での移動メカニズムの有効性を確認でき、長年の研究成果が実を結んだことを実感した」とコメントした。
(引用終わり)
22日JAXAは探査機「ハヤブサ2」が投下した2台の小型探査ロボ「ミネルバ2」が小惑星「りゅうぐう」への着地に成功したと報じました。
ロボはジャンプしながら写真を撮影しそれを上空の「はさぶさ2」に送信し半日掛り(230万キ?程ロはなれているので)JAXAが確認したそうです。
前回の「はやぶさ」は探査ロボは機能しませんでしたが今回は最挑戦に成功した様です。
この後1年半ほど「りゅうぐう」を探査し集めたデーターや資料を2020年頃に持ち帰るそうです。
2020年東京五輪の年ですねー!
今回も「はやぶさ2」も大気圏突入で燃え尽きる様ですがその直前「断熱カプセル」を地球に放出するそうです。
上手くゆくと良いですね。
それまでに浜爺は物忘れが激しくならない事を願っています。
話は変わりますがJAXAによる宇宙ステーションへの補給船「こうのとり」の打ち上げも今日23日未明に成功したそうです。
科学技術の力が安定しているのを見るのは一服の清涼剤になります。
写真:探査ロボットの撮ったりゅうぐうの地表
時事通信:
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「はやぶさ2」が投下した2台の小型探査ロボット「ミネルバ2―1」が、小惑星「りゅうぐう」への着地に成功したと発表した。着地後に内蔵モーターでジャンプし、別の地点に移動することにも成功した。JAXAによると、小惑星など重力の小さい天体上で、探査機が移動に成功したのは世界初という。
ミネルバ2は21日午後、りゅうぐうの赤道北側約140メートルの地点に向けて投下された。着地後、上空20キロのはやぶさ2にデータや写真を送信。JAXAは22日、届いたデータなどからミネルバ2がりゅうぐうに着地し、少なくともうち1台はその後、ジャンプして移動に成功したことを確認した。
ミネルバ2からの写真には、投下直後のはやぶさ2や、ジャンプ中に撮影したりゅうぐうの地表などが写っていた。
21日に投下されたミネルバ2は、JAXAと会津大(福島県会津若松市)などが開発した2台で、いずれも直径18センチ、高さ7センチの円筒形で重さは約1キロ。太陽電池で内蔵モーターを回転し、反動を利用してりゅうぐうの表面を飛び跳ねる方式で移動する。着地点で地表を撮影してはやぶさ2に送信し、別の場所にジャンプして観測することを繰り返す。
JAXAは2005年、初代「はやぶさ」でも小型探査ロボット「ミネルバ」を小惑星「イトカワ」に向けて投下したが、放出タイミングがずれて着地に失敗。今回は約13年ぶりの再挑戦で成功させた。
開発担当者の吉光徹雄JAXA准教授は「仕込んだ通り撮像できてよかった。小天体での移動メカニズムの有効性を確認でき、長年の研究成果が実を結んだことを実感した」とコメントした。
(引用終わり)