9月末株価、バブル期以来高値=日経平均2万4120円―円安、海外株高で買い優勢
昨日28日営業日で9月の最終日となった東京株式市場で日経平均が終り値で2万4120円
(前日比323円30銭高)をつけ引けました。
9月中間期末としてはバブル経済が絶頂だった1989年以来29年ぶりの高値となりました。
株価が上がったからと言って平均的庶民の生活にすぐ返るものはありませんが、市場の心理は企業業績が順調で目下問題の米中・米日間の報復関税問題も織り込み済み(まあ取り敢えず大丈夫)の様です。
企業業績が安定すれば雇用も拡大し賃上げもわずかあるかも知れません。まあ年金基金を株価上げにつぎ込んでの結果ですからこの程度の効果を出さないといけません。
でも利益確定売りをしないと利益が現金になりませんから資産価値が上がったという帳簿上の問題では不安が残ります。売ると株価が下がるほどつぎ込んでいて売るに売れないという恐ろしい話もありますがはて?どうなのでしょう??
米国は着実に金利を上げてきて日米金利差が問題になっています。したがって目下は円安傾向で当面は輸出にリガあります。
木槿一朝の栄にならぬ様、願っておきます。
しっかり年末への推移を見守りましょうね。
写真:28日株価ボード(ネットより)
時事通信:
3月期決算企業の中間期末を迎えた28日の東京株式市場で、日経平均株価が急反発した。終値は前日比323円30銭高の2万4120円04銭。9月中間期末としてはバブル経済が絶頂だった1989年以来29年ぶりの高値となった。
外国為替市場で、1ドル=113円台後半まで円安が進行。米国や中国での株価上昇も好感され、東京市場では海外事業の採算改善が期待される電機株や自動車株を中心に買いが先行した。
28日の日経平均は一時2万4286円10銭まで上昇。取引時間中としては今年最高値(1月23日の2万4124円15銭)を上回り、91年11月以来となる高値を付けた。その後は最近の株高が急だったことから利益を確保する動きが強まり、徐々に上げ幅を縮めた。市場関係者は「現在の株価は好調な企業業績に支えられている」(大手証券)と語り、相場の底堅さを指摘した。
89年9月末の日経平均は3万5636円。当時はバブル経済の最盛期で、年末には過去最高値となる3万8915円まで駆け上がった。その後はバブル崩壊で低迷。リーマン・ショックの影響で2009年3月には約7000円まで下げた。12年の第2次安倍政権誕生後は経済政策「アベノミクス」が好感され、急速に値を戻している。
28日の東京外為市場の円相場は一時、1ドル=113円67銭と約9カ月半ぶりの水準に下落した。米利上げが続いて日米金利差が拡大するとの思惑から円が売られたほか、輸入企業によるドル買いも強まった。午後5時現在は、113円42〜43銭と前日比83銭の円安・ドル高。円は対ユーロで小幅下落。午後5時現在、1ユーロ=131円79〜79銭と05銭の円安・ユーロ高。
(引用終わり)
昨日28日営業日で9月の最終日となった東京株式市場で日経平均が終り値で2万4120円
(前日比323円30銭高)をつけ引けました。
9月中間期末としてはバブル経済が絶頂だった1989年以来29年ぶりの高値となりました。
株価が上がったからと言って平均的庶民の生活にすぐ返るものはありませんが、市場の心理は企業業績が順調で目下問題の米中・米日間の報復関税問題も織り込み済み(まあ取り敢えず大丈夫)の様です。
企業業績が安定すれば雇用も拡大し賃上げもわずかあるかも知れません。まあ年金基金を株価上げにつぎ込んでの結果ですからこの程度の効果を出さないといけません。
でも利益確定売りをしないと利益が現金になりませんから資産価値が上がったという帳簿上の問題では不安が残ります。売ると株価が下がるほどつぎ込んでいて売るに売れないという恐ろしい話もありますがはて?どうなのでしょう??
米国は着実に金利を上げてきて日米金利差が問題になっています。したがって目下は円安傾向で当面は輸出にリガあります。
木槿一朝の栄にならぬ様、願っておきます。
しっかり年末への推移を見守りましょうね。
写真:28日株価ボード(ネットより)
時事通信:
3月期決算企業の中間期末を迎えた28日の東京株式市場で、日経平均株価が急反発した。終値は前日比323円30銭高の2万4120円04銭。9月中間期末としてはバブル経済が絶頂だった1989年以来29年ぶりの高値となった。
外国為替市場で、1ドル=113円台後半まで円安が進行。米国や中国での株価上昇も好感され、東京市場では海外事業の採算改善が期待される電機株や自動車株を中心に買いが先行した。
28日の日経平均は一時2万4286円10銭まで上昇。取引時間中としては今年最高値(1月23日の2万4124円15銭)を上回り、91年11月以来となる高値を付けた。その後は最近の株高が急だったことから利益を確保する動きが強まり、徐々に上げ幅を縮めた。市場関係者は「現在の株価は好調な企業業績に支えられている」(大手証券)と語り、相場の底堅さを指摘した。
89年9月末の日経平均は3万5636円。当時はバブル経済の最盛期で、年末には過去最高値となる3万8915円まで駆け上がった。その後はバブル崩壊で低迷。リーマン・ショックの影響で2009年3月には約7000円まで下げた。12年の第2次安倍政権誕生後は経済政策「アベノミクス」が好感され、急速に値を戻している。
28日の東京外為市場の円相場は一時、1ドル=113円67銭と約9カ月半ぶりの水準に下落した。米利上げが続いて日米金利差が拡大するとの思惑から円が売られたほか、輸入企業によるドル買いも強まった。午後5時現在は、113円42〜43銭と前日比83銭の円安・ドル高。円は対ユーロで小幅下落。午後5時現在、1ユーロ=131円79〜79銭と05銭の円安・ユーロ高。
(引用終わり)