王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

北海道 大地震 2日目 !!

2018-09-07 08:47:04 | 環境
死者9人に...続く捜索活動 北海道で震度7

北海道厚真を震源とする大地震は1夜明けて死者9名行方不明26名(発表の時間により多少の違い)が出ている様で厚真を中心に懸命の救出作業が続いている様です。

震度は6.7強から7に訂正されましたから大きな地震だと改めて分かりました。
阪神淡路大地震の大都市の直下を襲ったそれに比べると死者の数が少ない事はいくらか救われる気がしますが被害にあった関係者からすれば大切な一つの命ですもんね。数の多少でなく辛い事と思います。

さて札幌を中心に住民の食糧さえ潤沢で無くなっている時ですが千歳空港や苫小牧フェリー乗り場に居る観光客の生活も心配です。
緊急事態ですから空港ターミナルが機能しなくても応急の施設で臨時便を出すなんて事は考えないのですかね? 空自が施設を供与して飛行機は自前で良し民間機をチャーターして良し方法はあるような気がします。海路もそうですね。ここは海自のでばんとも居ます。
話は地元の生活に戻って苫東厚真の火力発電所が機能しないのは2次被害を大きくしています。
近隣の火力発電所が動きだし130万戸ほどが復旧したそうですがまだ半分以下ですね。
道南に物資を大量に送り込むには海路で函館、苫小牧や小樽場合によっては釧路あたりに上げて被災地に陸送ですかね?!
これも官民の密接な協力が必要になりそうです。
平成と言う時代30年は平均で経済の伸びがありますが優劣の格差ははっきりとして真ん中辺りではおこぼれにあずかれません。安全対策はすべて「有識者の意見」基準が設けられていますがどれも予想をはるかに超える雨や風そして台風の規模或いは自身の規模に翻弄され国民の財産は消耗しています。大きく見れば国力が落ちている事ですよね。
取り敢えず「応急、臨時や仮設」で拙速に被害に対し対応することをっ政府を始め地域の首長山にお願いをします。


写真:懸命の救出作業

FNN Prime:
北海道で、6日未明に発生した震度7の地震。

土砂崩れの現場では、懸命の救出活動が続いている。

土砂が、かなり広い範囲にわたって流れ出し、家屋、建物を押し流してしまっている状態となっていた。

避難した厚真町民は、「いきなり下から、ドンッて来て。横揺れがひどくて、もう家がつぶれるんだなっていうぐらい、見える範囲で、こうやって揺れてました」と話した。

6日未明、北海道胆振地方を襲った強い衝撃。

午後3時半ごろ、気象庁は、「(北海道)厚真町で震度7を観測していたことがわかりました」と発表した。

震度7に見舞われた北海道・厚真町では、全長およそ1kmにもわたる大規模な土砂崩れが発生。

住宅は、無残に押しつぶされていた。

厚真町民は、「どうにか、はって、はって、抜けられた。(妻と)必死に、お互いに声をかけながら」、「興奮していたので逃げた。『大丈夫か、大丈夫か』って」などと話した。

地震前の厚真町の様子。

山々のふもとに、住宅が立ち並んでいるが、今回の地震で、山の姿は一変し、大量の土砂が、住宅をのみ込んでしまったことがわかる。

別の地域でも、大量の土砂が道や川をふさいでいた。

この土砂崩れで、けがを負った男性。

押しつぶされた家で行われていた妹の捜索を、祈るように見つめていた。

妹の無事の知らせを待つ兄は、「妹の...、写真がきれいに出てきて、妹が使ってた高校のブレザーも出てきて」、「(昨日)いつも通り『おやすみ』って言って、それっきりなんで...」などと話していた。

夜を徹しての捜索活動が続いている。

また、震度5弱と推定される札幌市清田区では...。

地震の影響で、大きく地面が盛り下がっていた。

波打つ道、傾いた家、

高低差3メートルはあろうかという陥没した道を、自転車を押してのぼる人たちも。

札幌市清田区の住民は、「家がたぶん、ゆっくり下がっていったと思うんですよね。ギシギシとかじゃなくて、バキバキみたいな音しながら。あっちこっちでしてたんで」と語った。

札幌市清田区の住宅では、水道管の破裂や、液状化現象が発生。

道路は大きく陥没し、車が泥に埋まるなど、町の様子は大きく変わってしまった。

また、今回の地震では、停電や断水など、ライフラインにも深刻な影響が。

午前10時半ごろ、札幌市北区では、水を求めて100人以上の人が並んでいた。

トイレが使えない、あるいは洗い物ができないということで、水を求めて列を成していた。

また、午前11時半すぎ、最大震度5強を観測した札幌市北区の家電量販店前。

1,000人以上の行列ができ、モバイルバッテリー、乾電池、ライト、携帯のラジオを買い求めていた。

スーパーには、水や食料を買い求める人が並び、ガソリンスタンドにも、給油に訪れる車の列ができるなど、市民生活にも大きな支障が出ている。

この地震で、これまでに9人が死亡、360人以上が負傷し、いまだ28人の安否が不明のままとなっている。

気象庁によると、今後1週間程度は、最大震度7程度の地震に注意が必要としている。
(引用終わり)
コメント
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