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30日 日経平均 1910円安の3万7919円…下落幅は過去5番目の大きさ

2024-09-30 09:20:51 | 為替 ドル 株式
 週明け30日の東京株式市場は全面安だった。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて2000円超下落した。終値は、1910円01銭安の3万7919円55銭だった。下落幅は過去5番目の大きさ。前週末は大幅高だったが、自民党総裁選の結果を受けて巻き戻しが起きた。
下落幅は過去5番目の大きさと安値引けで終えました。
「前週末は積極財政派の高市候補の自民党総裁当選を期待し、前日比903円高と上げましたが、増税派と目される石破候補の当選で円相場は1ドル=142円台まで一気に巻き戻した。これを受けて、30日の日本株は大きく反落した」とコメントされています。
それも一つの考えですが「春先4万円台がなぜ急落したかもう少し間隔を広げて考えないと正しい処方は見つからない気がします。

読売新聞オンライン:
 週明け30日の東京株式市場は全面安だった。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて2000円超下落した。終値は、1910円01銭安の3万7919円55銭だった。下落幅は過去5番目の大きさ。前週末は大幅高だったが、自民党総裁選の結果を受けて巻き戻しが起きた。 
前週末27日は、午後の総裁選第1回投票で、高市経済安全保障相が首位になった。高市氏は日本銀行の利上げ方針に反して金融緩和を行う姿勢を示しており、1ドル=146円台半ばまで円安・ドル高が急速に進んだ。円安による企業業績の改善を見込み、日経平均は上げ幅を拡大した。午後3時の終値は、前日比903円高だった。
 しかし、取引終了後の決選投票では石破茂新総裁が逆転勝利した。石破氏は、日銀の利上げを尊重する考えを明らかにしていたことから、円相場は1ドル=142円台まで一気に巻き戻した。これを受けて、30日の日本株は大きく反落した。
 東証株価指数(TOPIX)は95・00ポイント低い2645・94。
(引用終わり)





ここからは前引け
 週明け30日の東京株式市場はほぼ全面安となっている。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて1900円超下落した。
午前の日経平均は1849円安で引けました。
「前週末は大幅高で取引を終えたが、自民党総裁選の結果を受けて揺り戻しが起きた」とコメントされています。
日本の市場関係者が勝手に高市高を妄想した結果の揺り戻し」の様ですね。
引き続き後場を追ってみます。

読売新聞オンライン:
 週明け30日の東京株式市場はほぼ全面安となっている。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて1900円超下落した。 
前週末は大幅高で取引を終えたが、自民党総裁選の結果を受けて揺り戻しが起きた。午前の終値は、1849円22銭安の3万7980円34銭だった。

 前週末27日は、午後の総裁選第1回投票で高市経済安全保障相が首位に立った。高市氏は日本銀行の利上げ方針に反対して金融緩和に前向きな姿勢を示しており、外国為替市場では1ドル=146円台半ばまで円安・ドル高が進んだ。円安による企業業績の改善を見込み、日経平均は前日比903円高の3万9829円で取引を終えた。
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下落した日経平均株価を示す街頭のボード(30日午前、東京都中央区で)=三浦邦彦撮影
 しかし、取引終了後の決選投票では石破茂氏が逆転勝利した。日銀の利上げ方針を尊重する石破氏が新総裁に選出されたのを受け、円相場は逆に1ドル=142円台まで急騰した。
 前週末から円高・ドル安基調が続いたことで、30日の東京市場では、海外事業の業績に逆風となる自動車や電機、機械株が大きく下落している。米ハイテク株安を受けて、半導体関連株の値下がりも目立つ。
 石破氏が総裁選で、富裕層を念頭に置いた金融所得課税の強化や、法人税の引き上げに言及したことも、投資家心理に影響している模様だ。
 石破氏は、岸田内閣の経済政策を基本的に引き継ぐ方針も表明している。UBS証券の守屋のぞみ氏は「企業や金融市場に友好的な枠組みは、大きく変わらずに維持される可能性がある。今後のかじ取りに注目する」と述べた。
(引用終わり)

ここからは寄り付き
今朝の日経平均は711円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は1700円安超でもみ合っています。別紙の情報では「石破ショック(積極財政を謳った高市候補が敗れ均衡財政を唱えた石橋が当選)」と書いています。
しかし前週末の値上がりは「期待値が押し上げただけで「日本のファンダメンタルス」が押し上げた訳ではありません。いずれにしても石破政権が「有効な経済政策を提示し国民の信頼を得る」ことが、まず「株価4万円台回復のカギ」になるでしょうね。
引き続き前場を追ってみます。

読売新聞オンライン:
週明け30日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は一時、前週末終値(3万9829円56銭)に比べて1600円超下落した。3万8100円台を推移している。 
(引用終わり)
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