今朝のTVニュースで前日行われた与野党の「衆議院の政治倫理審査会について、公開するかどうか」を巡って与野党間で折り合いがつかず、協議は27日に持ち越しとなった事を知りました。
衆院の予算委員会での立民党元首相野田氏の岸田首相に対する「政倫審を岸田首相の指示で公開にせよ」との要求に全く答える気の無い岸田首相の映像を見ました。既に多くのTVコメンテーターの言葉を待つまでも無く「党を上げて数億円に上る脱法行為を行った訳ですから、国民に見える形で説明責任を果たさねば、最後は証人喚問」でしょうか? 野党も今一つ煮え切りませんから、その辺りを読まれているのかも知れません?!
令和6年の一般会計予算案の成立に問題が起きても、野党が頑張れるのか?
「見かけの真剣さと態度の真剣さ」が浮き出してきそうです。
与党の中堅や若手は意見が無いのですかね?
写真:立民党 衆院政倫審幹事(静止画をネットから)
26日自民党の派閥の幹部が政治とカネの問題について説明する衆議院の政治倫理審査会について、公開するかどうかを巡って与野党間で折り合いがつかず、協議は27日に持ち越しとなりました。 公開での政倫審開催を求める野党側に対し自民党は完全非公開を主張していましたが、26日の協議を経て、議員だけの傍聴を認める、と譲歩しました。しかし野党側は「話にならない」とはねつけました。 衆院政治倫理審査会 立憲・寺田幹事 「どういう形で行うのかが決まらない限り、それに基づいて日程を確定できませんので、日程は両者間において合意はできていません」 審査会は28日と29日に開かれる見通しでしたが、26日は日程も固まらず、27日に持ち越しとなりました。 ある立憲幹部も「このままでは予算の審議は進められない」として、政倫審が公開されないままでは自民党が目指す今週までの予算案の衆議院通過には応じない構えです。 一方で、政倫審に出席する意向を示した自民党議員の1人は「非公開を前提に出席することにした」と話しているほか、ある自民党幹部は「公開するかは本人の意向次第。それがルールだ」と述べるなど、公開にはかなり後ろ向きです。 与野党の主張に隔たりは大きく、合意の見通しはたっていません。 テレニュース:
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