鳩山発言「本当に問題」と菅首相=野党、参考人招致求める―衆院予算委(時事通信) - goo ニュース
昨日16日衆議院予算委員会での「鳩山氏の“方便”発言」について菅首相、北澤防衛相が答弁している様子が今朝のTVニュースで流されています。
「方便」という言葉遣いに違和感はありますが「言い訳」とか「(理由の)後付け」とでも聞けば一国の首相が何とも酷い発言です。
尤も菅首相も北澤防衛相も鳩山氏に怒っているのですが「海兵隊は抑止力にはならない」と言われた事に対してのようです。
そもそも「普天間基地移設」の海外移転失敗は「閣内不一致と官僚のサボタージュ」であったと分析されています。順序から言えば「防衛官僚と外務官僚の米国の言い成り派が該担当大臣に海外移設反対を具申し大臣は右往左往し鳩山も大臣を使いきれなかった」のだそうです。
ポスト鳩山の菅首相は「鳩山の言い訳(エクスキューズ)に使われた沖縄海兵隊は抑止力」に乗ってしまいました。北澤防衛相に至っては当事者が今も防衛大臣です。
落ち着いて考えれば:
米国に対し「日本を独立国として扱ってくれ」「米軍基地は撤退してくれ」「地位協定は欧州基準にして」とまず発言することが国民の意思を代表する首相の立場であった筈ですが鳩山前首相も菅首相もそうでは無いようです。
さて野党も自公そしてみ党も鳩山氏を参考人に呼んで叩くのは構いませんが自分たちは「鳩山氏の方便のどこがどう問題なのでしょう」「沖縄米具軍基地をどうしたら良いと考えているのでしょう」
「米軍占領政策からの独立」「サンフランシスコ条約による独立と国際社会復帰」
佐藤元首相による「沖縄の日本復帰」そしてそれ以降「日本は対米追随を続けるままで新しい政治理念を掲げられません」
事は田中元首相による金と政治の結びつきによる「数の支配」を許した所に起きています。
小沢氏の金の問題と言い鳩山氏の「方便」と言い国民不在が顕著になってきました。
誰が或いはどこが「普通の独立国」としての政治理念を掲げるでしょう。
混沌の中から本物が現れる事を期待しています。
時事通信:
菅直人首相は16日午後の衆院予算委員会で、民主党の鳩山由紀夫前首相が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設断念の理由に米海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便」と発言したことについて、「表現は本当に問題だ。沖縄の海兵隊を含む在日米軍の存在はわが国、アジア太平洋地域の平和と安全に大変大きな役割を果たしている。内容的にも私の認識とは違っている」と述べ、強い不快感を示した。共産党の赤嶺政賢氏への答弁。
首相はこの後、官邸で記者団に「言葉としては不適切だった」と述べた。ただ、「特に話を聞くつもりはない」として鳩山氏に真意を問いただす考えはないとの見解を示した。
予算委では、鳩山氏発言に野党は反発、自民、公明、共産、社民各党の質問者が同氏の参考人招致を求めた。自民党の町村信孝氏は「これほど沖縄県民を愚弄(ぐろう)し、日本国民、米国をばかにした言葉はない」と批判。公明党の遠山清彦氏も「首相を辞めたからといって、言っていいことと悪いことがある」と語った。
昨日16日衆議院予算委員会での「鳩山氏の“方便”発言」について菅首相、北澤防衛相が答弁している様子が今朝のTVニュースで流されています。
「方便」という言葉遣いに違和感はありますが「言い訳」とか「(理由の)後付け」とでも聞けば一国の首相が何とも酷い発言です。
尤も菅首相も北澤防衛相も鳩山氏に怒っているのですが「海兵隊は抑止力にはならない」と言われた事に対してのようです。
そもそも「普天間基地移設」の海外移転失敗は「閣内不一致と官僚のサボタージュ」であったと分析されています。順序から言えば「防衛官僚と外務官僚の米国の言い成り派が該担当大臣に海外移設反対を具申し大臣は右往左往し鳩山も大臣を使いきれなかった」のだそうです。
ポスト鳩山の菅首相は「鳩山の言い訳(エクスキューズ)に使われた沖縄海兵隊は抑止力」に乗ってしまいました。北澤防衛相に至っては当事者が今も防衛大臣です。
落ち着いて考えれば:
米国に対し「日本を独立国として扱ってくれ」「米軍基地は撤退してくれ」「地位協定は欧州基準にして」とまず発言することが国民の意思を代表する首相の立場であった筈ですが鳩山前首相も菅首相もそうでは無いようです。
さて野党も自公そしてみ党も鳩山氏を参考人に呼んで叩くのは構いませんが自分たちは「鳩山氏の方便のどこがどう問題なのでしょう」「沖縄米具軍基地をどうしたら良いと考えているのでしょう」
「米軍占領政策からの独立」「サンフランシスコ条約による独立と国際社会復帰」
佐藤元首相による「沖縄の日本復帰」そしてそれ以降「日本は対米追随を続けるままで新しい政治理念を掲げられません」
事は田中元首相による金と政治の結びつきによる「数の支配」を許した所に起きています。
小沢氏の金の問題と言い鳩山氏の「方便」と言い国民不在が顕著になってきました。
誰が或いはどこが「普通の独立国」としての政治理念を掲げるでしょう。
混沌の中から本物が現れる事を期待しています。
時事通信:
菅直人首相は16日午後の衆院予算委員会で、民主党の鳩山由紀夫前首相が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設断念の理由に米海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便」と発言したことについて、「表現は本当に問題だ。沖縄の海兵隊を含む在日米軍の存在はわが国、アジア太平洋地域の平和と安全に大変大きな役割を果たしている。内容的にも私の認識とは違っている」と述べ、強い不快感を示した。共産党の赤嶺政賢氏への答弁。
首相はこの後、官邸で記者団に「言葉としては不適切だった」と述べた。ただ、「特に話を聞くつもりはない」として鳩山氏に真意を問いただす考えはないとの見解を示した。
予算委では、鳩山氏発言に野党は反発、自民、公明、共産、社民各党の質問者が同氏の参考人招致を求めた。自民党の町村信孝氏は「これほど沖縄県民を愚弄(ぐろう)し、日本国民、米国をばかにした言葉はない」と批判。公明党の遠山清彦氏も「首相を辞めたからといって、言っていいことと悪いことがある」と語った。
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