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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

銀座に近大マグロの専門店!

2013-12-05 08:38:04 | 社会
近大マグロの専門店、銀座にオープン 初日から行列(朝日新聞) - goo ニュース

昨日4日「近大の養殖マグロ」の専門料理店が銀座にオープンしたそうです。
別紙では開店前に40名も並んだとか。
大繁盛を予感させますね。

浜爺の子供の頃は「鮨」なんて法事の席に出る程度で「伯父さん」の残してくれた卵焼きとエビの握り2個ほどを頂いて「あーおいしい」と思ったものでした。

ホテルや有名デパートではブランド品でないものをブランド品として長年商って馬脚を現しました。
今度は「養殖物を養殖物として」売り出したのですから「絶妙の機会」ですね。
「養殖物でも味と値段の釣り合いが良ければそれで良い!」との割り切った顧客に贔屓されるかも知れません。
もし養殖物でも天然ものより「えさ」の」効率が良ければ海洋資源の保存にもなるかも知れません。
程よく頑張って欲しいものです。


写真:近代養殖マグロ

朝日新聞:
世界初の完全養殖クロマグロの専門料理店「近畿大学水産研究所」が4日、東京・銀座にオープンした。4月に開業したグランフロント大阪内の店に続く2店目。午前11時半の開店前に約70人が列をつくり、激戦区でも好調に滑り出した。

 近大の子会社「アーマリン近大」がサントリーグループに運営を委託する。席数は57で、大阪よりやや小さめ。

 この日は、ランチ時間帯に120人の来店を見込んでいたが、150人以上が来店。「東京でも通用する手応えを感じた」(広報)という。

 マグロに対しては、世界的に漁獲規制が強まっている。近大は、天然物に劣らない味とされる完全養殖マグロを、専門店を通じてPRする考え。
(引用終わり)

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1 コメント

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学の独立 (RYU)
2013-12-05 19:17:57
海の宝石クロマグロは高いですから、滅多に食べられませんね。

近代が経営している同名の会社の社員には、漁師経験者もいるのでしょうが、産学の優位の下に、地域との連携を強めてもらいたいですね。こういった、収益と経営のバランスが取れた大学事業こそが、テクノクラートの成功例なのでしょう。
漁協であったり、既存の取引ルートを介さない市場を開拓するという意味では、大都市への進出はあって然るべきものだと思います。立地とブランドの相関も強いですもんね。ただ、築地であったり、地域の漁場にはその界隈の良さがあり、声を大にして、地域のカラーをPRして行く上では、日本全土が、対外的な観光立国となる事が、地域再生にとっての理想であると思います。
石原時代の豊洲移転は、施設の刷新と誘致という意味では、観光の都合上、優れたものであったので、気が早いですが、再登板が待たれるところです。情報発信と合理化による、観光立国化を目指すのであれば、やはり道州単位のある程度の大きさのある地域化が必要となると思いますが、大阪の都構想はグダグダの感があり、橋下府知事には頑張ってもらいたいですね。
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