王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

マンデラ元大統領逝去!

2013-12-06 07:20:46 | 海外
マンデラ氏が死去、95歳=アパルトヘイト撤廃に尽力―ノーベル平和賞・南ア(時事通信) - goo ニュース

今朝NHKの朝7時TVニュースで「マンデラ元大統領が95歳で逝去した」と報じました。
マンデラ氏について特に何を知っている訳でもありませんがクリント・イーストウッドが監督した「インビクタス」をDVDで見て偉く感激したのを覚えています。
このところ体調の不良が伝えられていました。肺感染症との事ですから高齢の為、基礎体力が低下していたのでしょうね。
堂々たる人生の様ですね。
終わりを全うした偉人と言えましょう。
謹んで哀悼の意を表します。       合掌

時事通信:
【ヨハネスブルク時事】南アフリカのズマ大統領は5日、白人が黒人たちを差別したアパルトヘイト(人種隔離)政策と闘い、27年もの獄中生活を経て、人種間の融和に尽くしたノーベル平和賞受賞者ネルソン・マンデラ元大統領が死去したと発表した。95歳だった。

 武装闘争に従事し逮捕され、刑務所内でも反アパルトヘイト闘争を指導する戦いの年月。釈放後の晩年は一転して政治家として国家を率い、民族和解を推進した。

 1990年に当時のデクラーク大統領の黒人融和政策で釈放。91年にアパルトヘイト終結が宣言されると、黒人と白人の共存を図る交渉をデクラーク大統領と進め、その功績で93年、デクラーク氏と共にノーベル平和賞を受賞した。
(引用終わり) 


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1 コメント

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象徴 (RYU)
2013-12-06 09:57:48
これは悲報です。

南アフリカのアパルトヘイトが、イギリスの手を超えて、現地政府の政策となったのですが、マンデラ元大統領は、不当に勾留されながら、国際社会の動向を見ていたもので、それは、自らを反共の大義を掲げ、「より正しい事」を望む西側諸国の感覚と合致し、それゆえに、復帰する事が出来たのだと思います。
南には、金やダイヤモンドなどの豊かな資金源はあるが、アパルトヘイトが、十分な教育を受けていないアフリカーナを欺く形で進められ、隔離されて来たという意味では、後進国であり続けた国なわけですが、国を豊に富ませ、発展させた功績を自負する白人が、誰のための国であるかを、自失したのも仕方が無いと思います。そういう意味で、黒人のための国へと、回帰させた偉人が、必要とされたのです。そして、後継の指導者達の模範となったそうです。
「第9地区」といった、怪しげでグロテスクな作品もありましたが、ラグビーや、映画といった、経済と文化の融和から、グローバリゼーションに乗じる、という西洋化を進め、ソマリアと同じ轍を踏まないように邁進する事でしょう。
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