首相、逃げ切り狙う?自公、強まる「会期再延長」(産経新聞) - goo ニュース
昨日28日朝何気なくTVを付けたら(多分NHK)参院予算委員会の中継が写った。
参院自民党の議員があれこれ質問している。
その中で当初の臨時国会の短かった事と延長しても30日という短い期間を非難し野田首相の「決断」による延長を求めていたが首相は「国対」で決めた事、決める事と木で鼻をくくった様な態度。質問者は既に参院で成立している「二重ローン救済法案」とか「福島原発事故の調査委員会を国会に設置する法案」だったと思う等が廃案になってしまうではないかと訴えていた。
野田首相は「与野党で修正協議が整えば」見たいな事を答えた。
整わなければ「継続審議」かいな? それなら30日で閉会なら次は何時から?と思った。
報道によれば次の臨時国会は10月中旬とか。
第三次補正予算の政府案が固まりかけているがとても「野党」も支持政党の無いく国民も納得できなかろう。
被災地復旧のために必要な諸法案の整備が必要だと思うので立法府が格段の理由が無いのに閉会してしまうのは国益に適わない。
これとは別に小沢元秘書3名の地裁有罪判決、そしてその一人石川衆院議員の議員辞職勧告が野党により決定されたと報じられている。
更に小沢一郎氏の証人喚問なども議論されるようになって今国会が力づくで閉会されても10月の臨時国会は「石川議院小沢議員」で政局化し三次補正予算案が難産になりそうで嫌な気がする。
野田政権に対する期待がどんどん薄れている。
産経新聞:
臨時国会再延長の是非が大きなテーマに浮上してきた。きっかけは民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人に下された有罪判決。自民、公明両党は27日の衆参国対委員長の会合で、小沢氏の証人喚問を求めることで一致。野党内では疑惑究明のため、30日に会期末を迎える臨時国会の再延長を求める声が強まっている。野田佳彦首相がこのまま国会を閉会し逃げ切りを図ろうとするなら、その政治姿勢を厳しく問われることになりそうだ。(加納宏幸)
政治家としてのバックグラウンドはロッキード事件への怒り、尊敬する政治家は腐敗防止法を作った英国のヘンリー・ジェームズ…。首相は27日の衆院予算委員会で自らの「理想」を熱く語った。しかし「現実」を前にした答弁は何とも歯切れが悪かった。
◆献金問題調査に難色
「小沢元代表は記者会見を通じ、折に触れて説明されてきた。証人喚問は各党・会派で決めることだ」
首相は、政治団体「市民の党」の派生団体への献金問題で民主党としての調査を求められても難色を示し、政治資金規正法違反事件で有罪判決を受けた石川知裕衆院議員への議員辞職に関しても「政治家の出処進退は自ら決めることだ」と述べるにとどめた。
「政治とカネ」の問題に背を向けようとする新首相。自公両党の一部にあった「どじょう内閣」への歓迎ムードはもはや冷め切った。
◆「大義」掲げ野党攻勢
「私の記憶では秘書3人が有罪になって責任を取らなかった政治家を思い出せない。一致して政権を追いつめたい」。自民党の谷垣禎一総裁は27日の党役員会で訴えた。公明党の山口那津男代表も記者会見で「問題解決に向け明確な立場を示せないなら、首相のリーダーシップも問われる」と批判した。
両党は国対会合で小沢氏の証人喚問に加え、28日にたちあがれ日本との3党で有罪判決を受けた石川氏の議員辞職勧告決議案を衆院に共同提案することを確認した。野党は「政治とカネ」問題で攻勢を強めようとしている。
このことは政府・民主党も当初から織り込み済みだった。臨時国会を所信表明演説と衆参本会議での各党代表質問だけの4日間で閉じようとしたのも、このためだ。平成23年度第3次補正予算編成をめぐる自公両党との3党協議への悪影響を恐れ、しぶしぶ30日まで14日間の延長に応じたが、再延長はなんとしても避けたい。民主、国民新両党の国対委員長は27日、証人喚問や会期再延長を拒否する方針を確認した。
しかし、国会再延長の理由は疑惑究明だけではない。民主党が約束した東京電力福島第1原発事故の調査委員会を国会に設置する法案や二重ローン救済法案の成立など、積み残された課題は多い。
「2つは安住淳前国対委員長が今国会での処理を確認書で約束している。『いつか、やります』では信頼関係は成り立たない」
自民党の石原伸晃幹事長は27日の会見でこう語った。「疑惑解明」と「復興」という大義から、首相は逃げるつもりなのか。(引用終わり)
昨日28日朝何気なくTVを付けたら(多分NHK)参院予算委員会の中継が写った。
参院自民党の議員があれこれ質問している。
その中で当初の臨時国会の短かった事と延長しても30日という短い期間を非難し野田首相の「決断」による延長を求めていたが首相は「国対」で決めた事、決める事と木で鼻をくくった様な態度。質問者は既に参院で成立している「二重ローン救済法案」とか「福島原発事故の調査委員会を国会に設置する法案」だったと思う等が廃案になってしまうではないかと訴えていた。
野田首相は「与野党で修正協議が整えば」見たいな事を答えた。
整わなければ「継続審議」かいな? それなら30日で閉会なら次は何時から?と思った。
報道によれば次の臨時国会は10月中旬とか。
第三次補正予算の政府案が固まりかけているがとても「野党」も支持政党の無いく国民も納得できなかろう。
被災地復旧のために必要な諸法案の整備が必要だと思うので立法府が格段の理由が無いのに閉会してしまうのは国益に適わない。
これとは別に小沢元秘書3名の地裁有罪判決、そしてその一人石川衆院議員の議員辞職勧告が野党により決定されたと報じられている。
更に小沢一郎氏の証人喚問なども議論されるようになって今国会が力づくで閉会されても10月の臨時国会は「石川議院小沢議員」で政局化し三次補正予算案が難産になりそうで嫌な気がする。
野田政権に対する期待がどんどん薄れている。
産経新聞:
臨時国会再延長の是非が大きなテーマに浮上してきた。きっかけは民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人に下された有罪判決。自民、公明両党は27日の衆参国対委員長の会合で、小沢氏の証人喚問を求めることで一致。野党内では疑惑究明のため、30日に会期末を迎える臨時国会の再延長を求める声が強まっている。野田佳彦首相がこのまま国会を閉会し逃げ切りを図ろうとするなら、その政治姿勢を厳しく問われることになりそうだ。(加納宏幸)
政治家としてのバックグラウンドはロッキード事件への怒り、尊敬する政治家は腐敗防止法を作った英国のヘンリー・ジェームズ…。首相は27日の衆院予算委員会で自らの「理想」を熱く語った。しかし「現実」を前にした答弁は何とも歯切れが悪かった。
◆献金問題調査に難色
「小沢元代表は記者会見を通じ、折に触れて説明されてきた。証人喚問は各党・会派で決めることだ」
首相は、政治団体「市民の党」の派生団体への献金問題で民主党としての調査を求められても難色を示し、政治資金規正法違反事件で有罪判決を受けた石川知裕衆院議員への議員辞職に関しても「政治家の出処進退は自ら決めることだ」と述べるにとどめた。
「政治とカネ」の問題に背を向けようとする新首相。自公両党の一部にあった「どじょう内閣」への歓迎ムードはもはや冷め切った。
◆「大義」掲げ野党攻勢
「私の記憶では秘書3人が有罪になって責任を取らなかった政治家を思い出せない。一致して政権を追いつめたい」。自民党の谷垣禎一総裁は27日の党役員会で訴えた。公明党の山口那津男代表も記者会見で「問題解決に向け明確な立場を示せないなら、首相のリーダーシップも問われる」と批判した。
両党は国対会合で小沢氏の証人喚問に加え、28日にたちあがれ日本との3党で有罪判決を受けた石川氏の議員辞職勧告決議案を衆院に共同提案することを確認した。野党は「政治とカネ」問題で攻勢を強めようとしている。
このことは政府・民主党も当初から織り込み済みだった。臨時国会を所信表明演説と衆参本会議での各党代表質問だけの4日間で閉じようとしたのも、このためだ。平成23年度第3次補正予算編成をめぐる自公両党との3党協議への悪影響を恐れ、しぶしぶ30日まで14日間の延長に応じたが、再延長はなんとしても避けたい。民主、国民新両党の国対委員長は27日、証人喚問や会期再延長を拒否する方針を確認した。
しかし、国会再延長の理由は疑惑究明だけではない。民主党が約束した東京電力福島第1原発事故の調査委員会を国会に設置する法案や二重ローン救済法案の成立など、積み残された課題は多い。
「2つは安住淳前国対委員長が今国会での処理を確認書で約束している。『いつか、やります』では信頼関係は成り立たない」
自民党の石原伸晃幹事長は27日の会見でこう語った。「疑惑解明」と「復興」という大義から、首相は逃げるつもりなのか。(引用終わり)
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