東芝 1万600人をリストラ 過去最大の5500億円の最終赤字を計上
昨日21日東芝が来年3月までのリストラ策を発表したそうです。
浜爺の様に素人には「天下の東芝」の概要など知ってい様もありません。
しかし10000人を超えるリストラとは物凄い衝撃です。
派遣社員や季節労働者を数に入れても10000人を超える従業員を抱える企業が何社あるでしょう!?
東芝の概要をググると関連企業をいれて20万人、単独で3万5千人とありますから関連も含めての話なのでしょう。
生き残り策とは言いながら3代10年に亘る不正経理(巨額の架空売り上げ)の点けは一般従業員に及んでしまいました。
関連部門は他社に切り売りの様ですから10000人が春までに職を失う訳では無いようです。
しかし当初3千人、5千人、7千人から一万人とリストラの数が増える事を考えると「東芝幹部の見通しの甘さ」を物語っています。
悪く考えれば「損失を小出しにして投資家の心を致し方なし」とさせる戦略家もしれません。
浜爺の見立てでは来春までには2万人に及ぶのでないでしょうか???
そんなことにならないよう願っています。
社長:記者会見での室町社長(右端)
産経新聞:
経営再建中の東芝は21日、不振が続く家電事業と本社で早期退職や配置転換を行い、来年3月末までに計約7800人を削減するなどのリストラ策を発表した。すでに決めた半導体関連と合わせると、人員削減規模は計約1万600人に達する。平成28年3月期に構造改革費用2600億円を計上し、連結最終損益は過去最悪の5500億円の赤字になる見通し。家電事業は他社との統合などを検討する。
室町正志社長は21日夕、東京都内の本社で会見し、「経営者として深く責任を感じている。信頼を再び得るために構造改革をきちんと断行し、来年度からV字回復を果たす」と述べた。
人員整理は本社で約1千人、家電事業では海外を中心に約6800人を予定する。テレビ事業では、インドネシアの工場を来年3月までに中国家電大手スカイワースに売却するなどして自社生産から撤退し、国内の販売体制も縮小する。家電の開発拠点の青梅事業所(東京都青梅市)は閉鎖か売却する方針だ。
パソコン事業は東芝本体から切り出し、企業向け販売子会社と来年4月に統合する。パソコンでは富士通やVAIO(長野県安曇野市)、白物ではシャープとの統合を検討しており、今後交渉を加速する。
室町社長は会見で、半導体の主力事業の一部分社化の検討や、診断装置を手がける子会社の東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)を売却する方針を表明した。
東芝は27年3月期に378億円の最終赤字を計上しており、赤字は2年連続。赤字額は、これまでリーマン・ショック後の21年3月期(3988億円)が最大だった。
利益水増し問題の影響で、自力で市場から資金調達するのが困難となり、資産売却などで財務の健全化を急ぐ。
(引用終わり)
昨日21日東芝が来年3月までのリストラ策を発表したそうです。
浜爺の様に素人には「天下の東芝」の概要など知ってい様もありません。
しかし10000人を超えるリストラとは物凄い衝撃です。
派遣社員や季節労働者を数に入れても10000人を超える従業員を抱える企業が何社あるでしょう!?
東芝の概要をググると関連企業をいれて20万人、単独で3万5千人とありますから関連も含めての話なのでしょう。
生き残り策とは言いながら3代10年に亘る不正経理(巨額の架空売り上げ)の点けは一般従業員に及んでしまいました。
関連部門は他社に切り売りの様ですから10000人が春までに職を失う訳では無いようです。
しかし当初3千人、5千人、7千人から一万人とリストラの数が増える事を考えると「東芝幹部の見通しの甘さ」を物語っています。
悪く考えれば「損失を小出しにして投資家の心を致し方なし」とさせる戦略家もしれません。
浜爺の見立てでは来春までには2万人に及ぶのでないでしょうか???
そんなことにならないよう願っています。
社長:記者会見での室町社長(右端)
産経新聞:
経営再建中の東芝は21日、不振が続く家電事業と本社で早期退職や配置転換を行い、来年3月末までに計約7800人を削減するなどのリストラ策を発表した。すでに決めた半導体関連と合わせると、人員削減規模は計約1万600人に達する。平成28年3月期に構造改革費用2600億円を計上し、連結最終損益は過去最悪の5500億円の赤字になる見通し。家電事業は他社との統合などを検討する。
室町正志社長は21日夕、東京都内の本社で会見し、「経営者として深く責任を感じている。信頼を再び得るために構造改革をきちんと断行し、来年度からV字回復を果たす」と述べた。
人員整理は本社で約1千人、家電事業では海外を中心に約6800人を予定する。テレビ事業では、インドネシアの工場を来年3月までに中国家電大手スカイワースに売却するなどして自社生産から撤退し、国内の販売体制も縮小する。家電の開発拠点の青梅事業所(東京都青梅市)は閉鎖か売却する方針だ。
パソコン事業は東芝本体から切り出し、企業向け販売子会社と来年4月に統合する。パソコンでは富士通やVAIO(長野県安曇野市)、白物ではシャープとの統合を検討しており、今後交渉を加速する。
室町社長は会見で、半導体の主力事業の一部分社化の検討や、診断装置を手がける子会社の東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)を売却する方針を表明した。
東芝は27年3月期に378億円の最終赤字を計上しており、赤字は2年連続。赤字額は、これまでリーマン・ショック後の21年3月期(3988億円)が最大だった。
利益水増し問題の影響で、自力で市場から資金調達するのが困難となり、資産売却などで財務の健全化を急ぐ。
(引用終わり)
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