昨日夕刻TVニュースを見ていたら「ミドリムシ」から燃料が出来て車に使えると映像を流していた。TVで見た時は何で「ミドリムシ」を使うと燃料が出来るのか? 不思議に思ったが石油会社が騒がないので何か説明不足がある気はしていました。
どうやら燃料の元は「使用済の食用油」からの様で、それをミドリムシを使って分解させ? 燃料に再生するように思われます。そうすると食用廃油の量を越えては生産できないので、石油の業界が騒ぐほどにはなりませんよね。
その証拠に軽油の10%をこのバイオ燃料(と呼ぶ様です。)で混ぜる様ですから流通コストも掛かりそうです。まあ話のタネとしては面白そうです。ユーグレナの皆さん 頑張って下さい。
写真:バイオ燃料を給油するユーグレナの出雲充社長(右)=9日午前、東京都葛飾区
共同通信:
バイオベンチャー企業のユーグレナは9日、藻類のミドリムシと使用済みの食用油から作ったバイオディーゼル燃料の販売を、東京都葛飾区の給油所で始めた。11日までの期間限定。
バイオディーゼル燃料は通常の軽油に、ミドリムシと廃油を原料に横浜市の工場で作った燃料を10%含む。製造過程で出る二酸化炭素(CO2)は化石燃料より少ないという。品質は軽油と同等で、通常の軽油と同じ価格で販売。バイオハイオク燃料も販売する。
出雲充社長は発表会で「車を買い替える必要のないバイオ燃料を多くの方に使ってもらい、地球のことを考えるきっかけにしてほしい」と話した。
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