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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

16日 「危害加える」…斎藤兵庫知事に脅迫メッセージ、公務中止

2024-07-17 07:34:56 | 政治
【兵庫県の斎藤元彦知事は16日午後の定例会見で、自身に危害を加えるとのメッセージがあったため、同日の公務を中止したことを明らかにした。斎藤氏のパワハラ疑惑を告発する文書を巡って県政運営の混乱が続き、県庁に多数の脅迫電話もかかっているという】とマスコミ各紙が報じました。
兵庫県の県政になんの興味もなかったのでしばらく報道を見ていました。
このパワハラについては別紙ラジオ関西トピックスによれば;
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を告発する文書をめぐり、その内容を調査する百条委員会が16日午後開かれ、死亡した元県民局長の遺族から12日に提出された陳述書や音声データについて、百条委員会で資料として認めるかどうかを次回・7月19日の委員会で諮ることが決まった。この日は、亡くなった元県民局長が証人尋問で発言する予定だった。の文書をめぐっては、兵庫県が疑惑を否定する内部調査結果を5月に公表、男性を停職3カ月の懲戒処分にしたが、不信感を募らせた県議会が6月に強い調査権限をもつ百条委を設置した。  男性は百条委での証言に向けて積極的な姿勢を見せていたが、在職当時に公用パソコンで作成した私的文書の提出を百条委員会に求められる可能性があることを危惧し、プライバシー面での配慮を求めていた。  百条委員会の奥谷謙一委員長は16日夕方、報道各社の取材に応じ、▼百条委員会で発言する内容をまとめた一問一答形式の陳述書(計11ページ)▼県西部・上郡町での視察の際、特産のワインについて「まだ飲んだことがない。折を見てお願いしたい」などと首長に求めるやり取りが録音された音声データが、「一死をもって抗議する」「百条委を最後までやり通してほしい」と記された男性のメッセージとともに、12日午後に県議会事務局に遺族からメールで送付されたことを明かした。  
長いこと揉めていたのですね。告発文書を作成した元県西播磨県民局長の男性が(60)が7日に死亡しているのが見つかった。単にいじめを苦にして自殺とは決められないほど複雑なようで、当初は「すでに辞任した副知事が自分の辞任と引き換えに百条委の開設無くす取引を申し出たが、知事は辞任を拒否」と良く判らない内輪揉めの話をして泣いていました、誰に対する涙だったのでしょう? 県政第1党の自民党は辞任を希望、第2党の維新の会は100条委の結果を見てと様子見、県の職労は辞任要求ですから、知事は説明責任を果たさないといけないようです。

写真:改めて続投を表明した斎藤元彦兵庫県知事=16日午後、神戸市中央区の兵庫県庁(南雲都撮影 

産経新聞:
兵庫県の斎藤元彦知事は16日の定例会見で、自身に危害を加えるとのメッセージがあったため、同日の公務を中止したことを明らかにした。斎藤氏のパワハラ疑惑を告発する文書を巡って県政運営の混乱が続き、県庁に多数の脅迫電話もかかっているという。
会見で斎藤氏は「私のみに危害を加えるというメッセージが送られている」と言及。同日の公務について「安全上の観点から中止とした」と述べたが、詳細は「差し控えたい」とした。
疑惑を巡っては、告発文書を作成した元県西播磨県民局長の男性が(60)が7日に死亡しているのが見つかった。同日以降、県庁には千件以上の批判や問い合わせが寄せられているという。
(引用終わり)
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