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広島の土砂崩れ 被害広がる !!

2014-08-21 07:11:59 | 環境
死者39人・不明7人、救助難航…広島土砂崩れ(読売新聞) - goo ニュース

昨日20日未明広島市の北部を襲った猛烈な雨で誘発された多数の土砂崩れで沢山の住宅が襲われ死亡者も時間の経過とともに増え今朝7時の時点では死者39人、行方不明は7人に上っています。
昨日日中の報道では消防官1名が死亡と報じられました。出動中「熱中症」にでもと思ったのですが後報では3歳児を抱えて避難行動中二人とも土石流に襲われ亡くなったそうです。    嗚呼!
この被害をもたらしたのは大雨で「この地区には数時間で8月1か月分の雨が降った」そうですからもともと崩れやすい構造の山が崩れた事により大被害になったようです。  
取敢えずお亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。     合掌


写真:被災地での救助活動

読売新聞:
広島市北部の 安佐 あさ 北、安佐南両区で20日未明、局地的に猛烈な雨が降り、10か所以上の土砂崩れが発生、多数の住宅に土砂が流れ込んだ豪雨災害で、21日午前0時現在、死者は39人、行方不明は7人になった。

 死者のうち、10人の身元が判明した。広島県警や市消防局、陸上自衛隊などが1000人を超える態勢で救助・捜索にあたり、夜に入っても活動が行われた。被害の全容はまだつかめておらず、市内では約400世帯900人が避難を続けている。

 土砂崩れは20日、同市の安佐北、安佐南両区の山沿いの南北約15キロにわたる広い範囲で発生。多くの渓流や浅い谷状の場所で土石流が起きた。県砂防課によると、被災した両区の計7地区のうち、 可部 かべ 東を除く6地区は土砂災害防止法に基づく「特別警戒区域」「警戒区域」に指定されていなかった。

 県の要請を受け、国土交通省の現地調査団が安佐南区八木の現場に入った。メンバーの国交省国土技術政策総合研究所の蒲原潤一室長によると、現場の傾斜は山の上部で16度以上、住宅のある下部でも10度前後。蒲原室長は「土石流がかなりのスピードを保ったまま下ったのではないか。斜面が深層から崩れたのではなく、水の力で土砂が流れたのだろう」と分析した。

 県警によると、亡くなった人のうち、安佐南区山本8、小学5年平野 遥大 はると 君(11)と 都翔 とわ ちゃん(2)の兄弟や、同区緑井7、市都市交通部長竹内重喜さん(54)らの身元が判明した。

 市は20日午前3時半に災害対策本部を設置。同4時15分~8時20分に、安佐北、安佐南両区内の計21地区約6万7000世帯を対象に避難指示・勧告が出された。

 また、市は県を通じて自衛隊に派遣を要請。県警も広域緊急援助隊の派遣を求め、大阪、兵庫、山口、鳥取、島根、岡山の各府県警から約690人が順次、現地に入っている。

 中国電力によると、広島県内では、配電設備の倒壊などで延べ約5万9100戸が停電した。20日午後6時現在、救助活動が行われている安佐南区八木、安佐北区可部東などの約1100戸で停電が続いている。作業車両が現地に入れず、復旧が困難な状況だという。

 広島県内では、JRの可部線緑井―可部間と芸備線三次―広島間が終日運転を見合わせた。JR西日本によると、両区間では線路が土砂をかぶるなどしており、21日も終日運休する。
(引用終わり)

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