２日 藤井聡太棋王が3連覇 千日手指し直しの末、増田八段に辛勝

表題は「辛勝とついていますが藤井棋王が３連覇達成」です。

【将棋の第50期棋王戦五番勝負（共同通信社主催）の第3局が2日、新潟市で指され、藤井聡太棋王（22）が千日手指し直しの末に挑戦者の増田康宏八段（27）に120手で勝ち、3連勝で3連覇を果たした。藤井棋王は通算タイトル獲得数を27期とし、谷川浩司十七世名人（62）に並ぶ歴代5位タイとなった】と毎日が報じました。

『2月25日に叡王戦本戦で敗退し、年内の8冠再挑戦が消滅した藤井棋王。この日の対局は先手番だったが千日手となり、改めて後手番で指し直しに。終盤、増田八段に鋭く攻め込まれたがぎりぎりでかわし、辛勝した』と記事の後半に苦戦の後が窺える厳しいコメントが付いています。

写真：棋王戦五番勝負第3局の指し直し局で2手目を指す藤井聡太棋王＝新潟市で2025年3月2日（日本将棋連盟提供） 

毎日新聞：

将棋の第50期棋王戦五番勝負（共同通信社主催）の第3局が2日、新潟市で指され、藤井聡太棋王（22）が千日手指し直しの末に挑戦者の増田康宏八段（27）に120手で勝ち、3連勝で3連覇を果たした。藤井棋王は通算タイトル獲得数を27期とし、谷川浩司十七世名人（62）に並ぶ歴代5位タイとなった。

　2月25日に叡王戦本戦で敗退し、年内の8冠再挑戦が消滅した藤井棋王。この日の対局は先手番だったが千日手となり、改めて後手番で指し直しに。終盤、増田八段に鋭く攻め込まれたがぎりぎりでかわし、辛勝した。

（引用終わり）