世界柔道で福見が金

世界柔道で福見が金、平岡銀 内柴は３回戦敗退(共同通信) - goo ニュース

２６日からロッテルダムで始まった世界柔道選手権大会の女子４８キロ級で福見友子さんが金メダルを獲得しました。
このクラスは日本女子のお家芸ですから良かったですよ。おめでとう御座います。

２００７年でしたかこのクラス連勝の谷亮子さんに勝ちましたが「実績重視」とかで谷さんが世界選手権の代表に選ばれその流れで谷さんが北京五輪出場のキップを手にして福見さんが涙を呑んだ事になったと思っています。
結果論ですが日本女子４８キロ級は新旧交代が２年遅れた事になりました。

しかし苦労がその人を押しつぶすタイプと苦労を跳ね返し伸びる人も居るのですね。福見さんは後者だろうと思います。
速成ならぬ２年余分に熟成した優れものに仕上がったようです。
これを機会に大いに活躍して欲しいものです。

男子は６０キロ平岡が銀、６６キロ内芝は３回戦敗退です。
ガチンコ勝負なので残念ですがいたし方ありません。
さて篠原監督は大会前「全階級で金」とか立場上の発言なのか脳天気なのか怪気炎？でした。２日目からどうなりますか
女子は更に金が出そうな気がします。
男子は益々難しいかも知れませんが中重量級の活躍を期待します。


共同通信：
【ロッテルダム（オランダ）共同】柔道の世界選手権は２６日、オランダのロッテルダムで開幕し、初出場した女子４８キロ級の福見友子（了徳寺学園職）が金メダルを獲得した。男子６０キロ級の平岡拓晃（了徳寺学園職）は２位だった。昨年の北京五輪で２連覇を達成した男子６６キロ級の内柴正人（旭化成）は３回戦で敗退。ミラリ・シャリポフ（ウズベキスタン）に隅返しで一本を奪われた。
（引用終わり）

写真:時事通信　巡決勝戦　青が福見