菅首相 近く退陣？”

首相退陣、月内にも正式表明…３条件整う公算(読売新聞) - goo ニュース

今朝もラジオ体操に出掛ける途中ラジオを聞いていると朝ラジで「菅首相退陣か？」と言ってました。
体操の帰りにコンビニで読売新聞を買うとなるほど一面にそう有りました。

昨日民自公三党の幹事長会談で「特例公債法」の成立に合意がなった事は知っていました。１１日には衆院通過して月内成立の見込みだそうです。
そうすると菅首相が「退陣三条件」で残るのが「再生可能エネルギー特措法案」なのですがこれも月末までの会期中に成立する見込みだそうです。
昨日夜菅首相は記者団に「退陣三条件が整えば退陣するか？」と聞かれ「言った事には責任を持つ」と答えたので冒頭の見出しとなった様です。

首相の退陣条件を満たす為に「与野党協議が捗るのは立法の趣旨に悖る」気がしますがとにかく菅首相がいては「政治が前に進まないのですからこれが現実なんでしょうね」

円高、株安、不景気、復興財源不足、財政基盤崩壊などに「米国債格下げ」に伴う世界不況が起きるかも知れません。
ポスト菅が民主党の枠を越えられないなら誰がなっても上記問題に対応できないでしょう。
日本や世界で起きる問題は今や「民主党とか自公にしろ」一党の立場からの発想では解決できません。日本国民の総意を集約していないからです。
とりあえず首相交代は「寝苦しい夜のにわか雨」程度の効果ですかね。
日本と日本国民の困難は続きます。


読売新聞：
民主、自民、公明３党は９日、民主党政権公約（マニフェスト）の主要政策見直しについて合意した。

　これを受け、菅首相（民主党代表）が掲げた「退陣３条件」のうち、最大の焦点となっていた特例公債法案は１１日に衆院を通過し、月内に成立することが確実となった。再生可能エネルギー特別措置法案も今月３１日までの会期内に成立する方向で、既に成立した２０１１年度第２次補正予算と合わせて首相の「退陣３条件」は月内に整う見通しとなった。首相は９日夜、記者団に、退陣３条件が整えば退陣するのかと聞かれ、「これまで自分が言ってきたことについては、ちゃんと責任を持つ」と述べた。首相が月内に退陣を明言するとの見方が強まってきた。
（引用終わり）