王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

北朝鮮の木造船 脱北か?!

2011-09-14 06:35:58 | 社会
直線距離750km、あの船で…奇跡の脱北航海(読売新聞) - goo ニュース

2007年6月2日にも似た様な話があってこの時は北朝鮮からの漁船が男女4人を乗せて青森県の深浦に漂着というか海保の誘導で自力でたどり着きました。
何だか良く分からないうちに韓国に出国しました。

今回は13日朝輪島沖で日本の漁船が見つけ海保が金沢沖に曳航してきました。
小型木造の漁船に男女9名が乗っていた(男3女3子供3名)様で小型エンジンは付いていましたが船上では既に水がなかったそうです。
発見が遅ければ命に関わったかもしれません。
良く判りませんが「韓国に行きたくて脱北したようです」
日本の苦手な事案の一つ「難民受け入れ」ですが当事者が「韓国行き」を希望している様で韓国の受け入れが決り次第、出国でしょうね。

この話と前後して「北朝鮮の食糧事情の画像が流れます」どこかの託児所で2-3歳の幼児が痩せこけた姿で大人しく座っています。或いはあばら骨が浮き出た乳幼児を医師?看護師が手当てする映像です。
今の若い人には人事でしょうが浜爺は66年前昭和20年8月の終戦直後の自分達の姿を眺めているようで胸が痛みます。
東日本大震災の復旧に悩んでいると言いながら「国交が回復していればあの子供たちに食料や医薬品を届ける力くらいは直ぐにでも出来ると思うのです」
可哀想でなりません。


写真:脱北船(共同通信)

読売新聞:
石川県輪島沖で木造船に乗った脱北者とみられる9人が保護された問題で、責任者と名乗る男性が8日に出港したという北朝鮮の 漁大津 ( オデジン ) から、発見された輪島沖までは直線距離で約750キロ・メートルある。

 地元の漁協関係者は、「最近は海が荒れる日もあったのに、小型の船でここまで流れ着いたのは奇跡的だ」と驚いている。

 第9管区海上保安本部(新潟市)によると、木造船には、漬物、コメが積まれており、ポリタンク数個が確認されたが、水は既になくなっていた。船にエンジンが付いており、燃料の軽油は60リットルほど残っていた。航海計器や救命胴衣はなかった。責任者という男性は「水は30リットル、燃料は180リットル積んできた」などと話しているという。
(引用終わり)


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