昨日22日佐渡沖の日本海で、LNGを積んだ総トン数10万5000トンのタンカーがエンジン故障で動けなくなったそうです。
新潟海上保安部によりますとタンカーは直江津港に向かう途中で佐渡の沢崎鼻灯台から西に約40キロの海上でエンジンが故障し動けなくなったということです。まずこんな大型タンカーのエンジン故障と言うのに驚きました。襤褸船でもないでしょうにね?
漂流しない様、巡視船さどが曳航しているそうです。排水量で1000トンクラスですから、10万トンのタンカーを引くのは無理でないか?と思いましたら、位置を保つための様です。タンカーの運航会社が手配したえい航船は、23日の夜、現場に到着する予定です。事故から僅か2日ほどでえい航船の手は市が出来たのは:エンジントラブルは結構な頻度で起きる、加えて佐渡沖でえい航船の手配がすぐできた等 幸運も有るのかも知れません。海も大荒れで無くて良かったですね。無事サルベージされることを願っています。
写真:【続報】10万トンのLNGタンカーが佐渡沖で故障 漂流しないように巡視船がタンカーを“えい航”© BSN新潟放送
BSN新潟放送:
新潟県佐渡沖の日本海で22日、液化天然ガスを積んだタンカーがエンジンの故障のため動けなくなっています。新潟海上保安部はタンカーが漂流しないよう、巡視船でえい航しています。
佐渡沖で動けなくなっているのは液化天然ガスを運んでいる総トン数10万5000トンのLNGタンカー(オーストラリア船籍)です。
新潟海上保安部によりますとタンカーは直江津港に向かう途中で佐渡の沢崎鼻灯台から西に約40キロの海上でエンジンが故障し動けなくなったということです。
時速1メートルほどで南西方向に流されていますが、浸水や沈没など、差し迫った危険はないということで、新潟海上保安部は午後2時前から『巡視船さど』で、タンカーが漂流しないよう位置を保つために、えい航しているということです。なおタンカーの運航会社が手配したえい航船は、23日の夜、現場に到着する予定です。
またタンカーにはおよそ30人が乗っていますが、けが人や体調不良を訴える人はいません。乗組員が復旧作業に当たっていますが、22日午前11時半現在復旧の見通しは立っていないということです。
現在、新潟のほか金沢や舞鶴の海上保安部の巡視船や機動救難士4人を乗せたヘリコプターがタンカーの監視・警戒をしています。
(引用終わり)
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