JR越後線の関谷分水路に架かる橋とはどの辺かと思いググるともう間もなく新潟駅と言う辺りでしたでした。昨日午後2時に新潟駅行き普通列車(2両編成)が橋の上で急停車して立ち往生したと報じられました。驚いたのは乗客93人が乗ったまま、4時間後に後ろから別の列車に押され1キロ先の関谷駅まで移動したそうです。これが東京や大阪近辺だったら、橋の上と言う事もあるでしょうが、乗客の何人かは非常用ハンドルを引いて車外に降りて歩き出したり、乗務員に詰め寄り暴行を加えるなんて事もあるかも知れません。お手洗いの問題は列車と有りますからトイレが付いていて何とかなったとしても「4時間も静かに待っていた」のは忍耐強い県民性の現れかも知れません。午後6時過ぎに乗客たちは「安心した表情を浮かべ振り替え輸送のバスに乗り込んだ」とあります。実に見事な振る舞いでした。
それにしてももう少し早く救援の方法は無かったのですかね? ここは疑問が残ります。
写真:橋の上で立ち往生した列車(2日午後4時21分、新潟市で) 【読売新聞社】
読売新聞:
2日午後1時50分頃、新潟市のJR越後線青山―関屋駅間の関屋分水路にかかる橋の上で、吉田駅発新潟駅行き普通列車(2両編成、乗客93人)が急停止し、立ち往生した。列車は約4時間後、後ろから別の列車に押されて約1キロ先の関屋駅まで移動した。乗客で体調不良を訴える人はいなかった。
JR東日本新潟支社によると、この間、新潟―内野駅間の上下線が運転を見合わせ、計30本が運休し、約2100人に影響が出た。ブレーキが誤作動したとみられ、同社は原因を詳しく調べている。
関屋駅では午後6時15分頃、立ち往生した列車が到着。乗客たちは安心した表情を浮かべながら改札を出て、振り替え輸送のバスに乗り込んだ。
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