王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

横浜港に引き返しへ航行中の「にっぽん丸」

2021-05-03 09:35:54 | 新型コロナウイルス
29日に横浜港から出港した飛鳥2で「新型コロナウイルス」の感染者が1人出て、横浜港に引き返すとの話がありました。その後どうなったかと今朝ググると3日の昼頃、にっぽん丸は横浜港に帰ってくるとの報道を見ました。あれれ「認知症でにっぽん丸を飛鳥2と間違えたか?」と一舜思いましたが、念のためググると飛鳥2で間違えありませんでした。飛鳥2はにっぽん丸に比べはるかに大きな船型をしていました。 以下は飛鳥2の雄姿です〈ネットより)
飛鳥2は既に1日昼前に横浜港に帰港し、陽性だった東京都在住の60歳代男性を含む全乗客302人が下船していて患者は病院に収容し他の乗客は解散した様です。黒岩県知事は「事前に確り検査をして感染を抑制し、発見次第すぐ隔離をして事なきを得た」と経済活動の再開と感染予防の微妙な所を好意的に捉えている発言でした。この時期に船で旅行か?と経済活動と感染抑制の2枚の大皿を回す箏とを比べると、そんな考え方が妥協の産物かも知れません。そしてにっぽん丸は飛鳥2の後に出港して似たようなコースの周遊をする予定でしたが「市と運行会社の話し合いで中止を決め」戻る事になったそうです。観光客の皆さんも勇気が有りますね。

写真:横浜港を出る にほん丸

FNNプライム:
クルーズ船の「にっぽん丸」は、新型コロナウイルスの影響で、クルーズを取りやめ、神奈川・横浜港に引き返すことを決めた。
取りやめたのは、4月29日に横浜を出港した「にっぽん丸」の「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」で、運航会社によると、乗客乗員に感染が疑われる人はいないものの、横浜市からの要請を受け、5月1日に中止を決めたという。
船は3日昼ごろ、横浜に帰港予定で、乗客には、払い戻しなどの対応をとるとしている。
クルーズ船をめぐっては、「飛鳥II」が、航行中に乗客1人の感染がわかり、クルーズを取りやめ、1日に横浜に帰港していた。

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