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中国、成都の米国総領事館閉鎖を要求 米に対抗措置

2020-07-26 10:36:16 | 米国(トランプ)関連
米国の在ヒューストン中国総領事館の閉鎖は昨日25日朝方に閉鎖が完了し、その後米国の政府関連の要員が敷地と建物に入ったと報じられました。
このヒューストン総領事館の閉鎖に対抗するため中国外務省は成都にある米国総領事館の72時間以内の閉鎖を通知しtと発表しました。 この時間から72時間とすれば現地時間27日午前10時が閉鎖の起源になります。

取り敢えず休日明けの27日にどうなりますかね? 閉鎖でもめるより、この日から8月2日頃にかけて雷州半島と海南島に挟まれた海域で中国海軍が実弾射撃を含む訓練を行うそうです。
また、休日明けの上海総合(指数)株とハンセン株の相場が止まりますかね?

写真:成都の米国総領事館(ネットより)

ロイター:
[北京/ワシントン 24日 ロイター] - 中国外務省は、24日午前に米国大使館に対し、四川省成都市にある総領事館の閉鎖を通知したと発表した。米政府が今週、テキサス州ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命じたことへの対抗措置となる。
中国はヒューストンの中国総領事館閉鎖に反発し対抗措置を取ると表明していた。
中国外務省は声明で「米国の措置は国際法や国際関係の基本的規範、ならびに中米領事協定への深刻な違反であり、中米関係に重大な損害をもたらした」と非難した。
その上で「中国外務省は、在中米国大使館に、成都市での総領事館設置及び業務の承認を撤回する決定を通知した」と表明、同総領事館のすべての業務と行事の停止に関する要求を行ったとした。
中国外務省の汪文斌報道官は24日の会見で、成都の米総領事館の職員らが身分不相応な行動をし、中国の内政問題に介入し、中国の安全保障を損ねたと述べた。ただ具体的な説明はなかった。
中国共産党系メディア、環球時報の胡錫進編集長は、中国が米国側に72時間以内の閉鎖を通知したとツイッターに投稿した。
胡氏によると、閉鎖は現地時間24日午前10時(日本時間午前11時)に通知されたという。ここから72時間以内とすれば、現地時間27日午前10時までの閉鎖を意味する。
米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)の報道官は声明で「報復行動に出るよりも、こうした悪意ある行動をやめるよう中国共産党に促す」と述べた。
中国の王毅国務委員兼外相は、今回の米中関係の緊張は全て米国が引き起こしたと批判しつつも、中国側はなお、米国と相互尊重に基づく協調を望んでいるとの認識を示した。(引用終わり)


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