[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比384円60銭安の3万2388円42銭と4日続落した。
今日の日経平均は384円安で引けました。前日の米株下落を背景に、「リスク回避の売りが優先」とコメントされ加えて「上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売りへの警戒感も重しになった」と日経の前引けと同様のコメントがされています。
ロイター:
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比384円60銭安の3万2388円42銭と4日続落した。 米国の金融引き締め長期化への懸念がくすぶる中、米雇用統計の発表を控えてリスク回避の売りが優勢となった。上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売りへの警戒感も重しになった。
日経平均は320円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、一時445円安の3万2327円90銭に下落した。前日の米国市場で主要株価3指数が下落し、嫌気する動きが先行した。6日発表された経済指標で労働市場が引き続き堅調な可能性が示され、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に向けた利上げを継続するとの見方が広がった。
アジア株の軟調な値動きも重しになった。機械や輸送用機器、半導体関連など景気敏感株の弱さが目立った一方、インバウンド関連の一角が買われ「循環物色の側面が強い」(国内証券のストラテジスト)との見方が聞かれた。
売り一巡後は下げ幅を縮める場面もあったが、大引けにかけては再び下げを拡大した。「市場の関心が高いソシオネクスト株が安寄り後に急速に下げを縮めてプラスに転じ投資家心理を支えたが、ETFの換金売りへの警戒感が重しになった」(三木証券の北沢淳商品部投資情報グループ次長)との声があった。
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ここからは前引け
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比154円14銭(0.47%)安の3万2618円88銭だった。
午前の日経平均は154円安で引けました。前日のNY株が金融引き締めを警戒して値下がりしたのを受け「売りが優勢」と寄り付きと同様のコメントです。一時は400円を超える下げ幅でしたが「短期筋による日経先物への買い戻しなどが入り」下げ渋ったと有ります。引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比154円14銭(0.47%)安の3万2618円88銭だった。
米国の金融引き締め長期化を警戒した前日の米株安を受け、運用リスクを避ける売りが優勢だった。下げ幅は400円を超える場面もあったが、その後は短期筋による日経平均先物への買い戻しなどが入り、下げ渋った。
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ここからは寄り付き
[東京 6日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比280円30銭安の3万3058円40銭と、続落してスタートした。その後も400円超安に下げ幅を拡大し、心理的節目の3万3000円を割り込んだ。
今朝の日経平均は280円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は170円安程で揉み合っています。今朝蘇張閉まったNY株の下落が効いていて「東京市場でも売りが先行」とコメントされています。引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
[東京 6日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比280円30銭安の3万3058円40銭と、続落してスタートした。その後も米国での金融引き締め長期化や景気への懸念が重しになって米国株が下落しており、東京市場でも売りが先行した。指数寄与度の大きい東京エレクトロンなどの半導体関連株が弱く、全体を押し下げている。高値警戒感が根強いほか、ETF(上場投資信託)の分配金支払いに伴う換金売りが週末に見込まれることも投資家心理の重しになりやすい。 400円超安に下げ幅を拡大し、心理的節目の3万3000円を割り込んだ。
主力株はトヨタ自動車が小安いほか、ソニーグループが軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは軟調となっている。
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